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Systemwalker Operation Manager  使用手引書
FUJITSU Software

7.10 ジョブネット/ジョブ/グループの操作ミスを防止する

クライアントでジョブ/ジョブネット/グループを操作する時に、操作を確認するダイアログボックスを表示させることにより、操作ミスを防ぐことができます。操作の確認は、[操作の確認]ダイアログボックスで行います。

[操作の確認]ダイアログボックスは、以下の操作に対して表示させることができます。

[操作の確認]ダイアログボックスの表示例を以下に示します。

図7.7 [操作の確認]ダイアログボックス


[操作の確認]ダイアログボックス表示/非表示の設定

[操作の確認]ダイアログボックスの表示/非表示は、[操作確認の設定]ウィンドウで設定します。クライアント単位で、操作対象(ジョブ/ジョブネット/グループ)と[確認ダイアログを表示する操作]の組み合わせに対して設定できます。

操作手順

[操作確認の設定]ウィンドウ(Systemwalker Operation Managerクライアントの場合)の表示例を以下に示します。

図7.8 [操作確認の設定]ウィンドウ

[確認ダイアログを表示する操作]:

[操作の確認]ダイアログボックスを表示させる操作の種類を指定します。

参考

[操作確認の設定]のウィンドウの表示抑止について

[操作確認の設定]ウィンドウは、表示させないように設定することができます。

[操作確認の設定]ウィンドウを表示させないように設定するには、クライアント側のSystemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpjmcl\etc配下にある、Jobschr.iniファイル(Systemwalker Operation Managerクライアントの場合)または、mltisvmn.iniファイル(複数サーバ監視クライアントの場合)に以下のように追加または変更してください。

  セクション名:  SET_LIMIT

  キー名:  OPERATE_CHECK

  値:  0(抑止しない)、1(抑止する)

  • [操作確認の設定]ウィンドウを表示させないようにする場合の設定例

    [SET_LIMIT]
    OPERATE_CHECK=1