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Systemwalker Operation Manager  使用手引書
FUJITSU Software

6.5 グループを監視する

グループは、以下のウィンドウを使って監視することができます。

各ウィンドウについて説明します。


[ガントチャート]ウィンドウ

グループの現在の状態が、色で区別されて表示されます。

操作方法

注意

グループの表示について

  • タイムチャート(時間帯)は表示されません。

  • 日付指定で過去の日付を指定して履歴情報をチャート表示した場合、グループの情報は表示されません。

グループの動作の詳細は、“14.3.2 グループのスケジュールのされかた”を参照してください。

[グループの監視]ウィンドウ

グループを構成するジョブネットの体系、および各ジョブネットの現在の状態が、色で区別されて表示されます。また、アニメーションを有効にしている場合、実行中/警告/異常終了のジョブネットは、アニメーション表示されます。

また、本ウィンドウに表示されているジョブネットの詳しい情報は、[監視-ジョブネット]ウィンドウを使って参照することができます。ジョブネットの基本情報は、[基本情報]シートに表示されます。ジョブネットの前回実行時の開始日時/終了日時/終了コードは、[前回履歴]シートに表示されます。

操作手順

  1. [グループの監視]ウィンドウの表示

    • [Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、対象グループを選択して、[ファイル]メニューから[開く]を選択します(または、右クリックによるポップアップメニューから[開く]を選択します)。

    • [Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの[ツール]メニューから[グループの管理]を選択します。[グループの管理]ウィンドウで、対象グループをダブルクリックするか、または対象グループを選択した後、[ツール]メニューから[グループ監視]を選択します(または、右クリックによるポップアップメニューから[グループ監視]を選択します)。

    図6.23 [グループの監視]ウィンドウ

  2. [監視-ジョブネット]ウィンドウの表示

    [グループの監視]ウィンドウで、監視対象ジョブネットをダブルクリックするか、または監視対象ジョブネットを選択した後、[ファイル]メニューから[プロパティ]を選択します(または、右クリックによるポップアップメニューから[プロパティ]を選択します)。

    図6.24 [監視-ジョブネット]ウィンドウ-[基本情報]シート

    [ジョブネット名]:

    登録してあるジョブネット名です。

    [ジョブネット名称]:

    登録してあるジョブネット名称です。

    [起動時刻]:

    登録してある起動時刻です。

    [起動時刻有効]:

    起動時刻を有効としている場合、チェックされます。

    [メッセージ起動]:

    メッセージ事象が登録されている場合の、待ち合わせ条件が表示されます。

    [メッセージ事象一覧]:

    ジョブネットの起動条件として登録してあるメッセージ事象の一覧です。発生状況も表示されます。

    図6.25 [監視-ジョブネット]ウィンドウ-[前回履歴]シート

    [前回履歴]:

    前回実行時の履歴情報が表示されます。

    [開始日時]:

    前回実行時の開始時刻です。

    [終了日時]:

    前回実行時の終了時刻です。

    [終了コード]:

    前回実行時の終了コードです。

    [ジョブの出力情報(標準出力/標準エラー出力)]:

    何も表示されません。


[ジョブネット一覧]ウィンドウ

選択されたグループについて、以下の情報が表示されます。

操作方法

参考

[確認操作の詳細設定]ウィンドウで確認操作を有効にしている場合、かつ、グループが“異常終了”または“強制終了”した場合、[現在の状態]に“(確認操作の必要あり)”が表示されます。

[グループの管理]ウィンドウ

クライアント接続ユーザが参照できるグループについて、以下の情報が表示されます。

操作方法

[業務選択]ウィンドウの表示について

[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウでジョブスケジューラ機能を選択している場合、[業務選択]ウィンドウの業務ツリーを整列およびリフレッシュできます。操作手順については、“ジョブネットを監視する”の“[業務選択]ウィンドウの表示について”を参照してください。


注意

起動予定日時を過ぎたグループの変更について

起動予定日時を過ぎても起動条件がそろわず、起動されていないグループに対してグループの変更を行った場合、グループおよびグループ内ジョブネットは再スケジュールされ、次回の起動予定日時が設定されます。(前回の起動予定日時は破棄されます)