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Systemwalker Operation Manager  使用手引書
FUJITSU Software

4.4.1 プロジェクトを変更する

プロジェクトの所有者は、必要に応じて変更することができます。

プロジェクト名を変更することはできません。プロジェクト名を変更したい場合は、ジョブネットの複写を利用して、プロジェクト内のすべてのジョブネットを別の名前のプロジェクトに複写して、元のジョブネットおよびプロジェクトを削除してください。

プロジェクトの所有者を変更する方法について説明します。

操作手順

  1. [所有者の変更]ウィンドウの表示

    [Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、対象プロジェクトを選択します。次に[セキュリティ]メニューから[所有者]を選択します。[所有者の変更]ウィンドウが表示されます。

  2. プロジェクトの所有者の変更

    [所有者の変更]ウィンドウを使って、プロジェクトの所有者を変更します。

    図4.53 [所有者の変更]ウィンドウ

    [プロジェクト名]:

    プロジェクト名が表示されます。変更できません。

    [所有者]:

    プロジェクトの所有者を指定します。OSユーザを指定してください。

    [登録/監視-ジョブ]ウィンドウ-[詳細情報]シートの[実行ユーザ名]に指定がない場合、ここで指定したユーザが、プロジェクト内のジョブの実行ユーザとなります。

    UNIX版で拡張ユーザ管理機能が有効な場合【UNIX版】、Systemwalker認証リポジトリが有効な場合についても、所有者には必ずOSユーザを指定してください。

    [所有者パスワード]【Windows版】:

    [運用情報の定義]画面で[ジョブを所有者の権限で実行する]が有効になっている場合に表示されます。[所有者]で指定したユーザのOSパスワードを入力してください。

注意

プロジェクトの所有者の変更について

  • プロジェクトの所有者の変更は、システム管理者(接続先のサーバがWindowsの場合はAdministratorsグループ所属ユーザ、UNIXの場合はスーパーユーザ)だけが行うことができます。UNIX版で拡張ユーザ管理機能が有効な場合は、管理者権限を持つOperation Managerユーザだけが行うことができます。

  • 複数のクライアントから同時にプロジェクトの所有者を変更しないでください。