複数の先行ジョブをOR条件で待ち合わせることができます。
起動条件を待ち合わせるための待ち合わせジョブを先行ジョブに登録し、後続ジョブではOR条件で待ち合わせる設定をしておきます。先行するすべての待ち合わせジョブが起動条件を満たし、そのいずれか1つが正常終了した場合に、後続ジョブが起動されます。
OR条件で待ち合わせる場合の留意事項
OR条件での待ち合わせは、ジョブ実行制御属性のジョブネットでのみ使用できます。
OR条件の待ち合わせで先行ジョブとして登録できるのは、以下の待ち合わせジョブだけになります。
ファイル待ち合わせジョブ
メッセージ事象待ち合わせジョブ
時刻待ち合わせジョブ
指定時間待ち合わせジョブ
先行の待ち合わせジョブから複数の後続ジョブに接続線を引くことはできません。
なお、OR条件で待ち合わせるジョブの動作については、“14.2 OR条件で待ち合わせるジョブの動作”を参照してください。