注意
本機能は、Windows版、Solaris版およびLinux版でサポートされています。
Interstageでは、運用の単位ごとに実行環境をワークユニットに定義しています。Interstageで定義したワークユニットを、ジョブネット内のジョブとして登録することでInterstageと連携することができます。登録されたワークユニットを起動することでオンライン業務を行うことができるようになり、オンライン業務の運用を自動化したり、監視、操作したりすることもできます。
ジョブとして登録できるワークユニットは、以下のとおりです。なお、Interstageのバージョンレベルによって、扱えるワークユニットが違います。詳細は“3.2 ソフトウェア資源”を参照してください。
TD(Transaction Director)ワークユニット(Windows x86版/Solaris 32bit版/Linux x86版)
EJB(Enterprise JavaBeans)ワークユニット(Windows x86版/Solaris 32bit版/Linux x86版)
ユーティリティワークユニット【UNIX版】(Solaris版/Linux版)
CORBAワークユニット(Windows版/Solaris版/Linux版)
ワークユニットを登録して実行する際には、グループを利用して関連するバッチジョブを実行することもでき、この時、ワークユニットとバッチジョブの間の排他制御も可能となります。なお、ワークユニットは、Interstage属性のジョブネットに登録してください。
ワークユニットの定義方法やInterstageの詳細については、Interstage関連のマニュアルを参照してください。
また、Interstageジョブの登録/監視/操作については、“Systemwalker Operation Manager 運用ガイド”を参照してください。