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Systemwalker Operation Manager  リファレンス集
FUJITSU Software

12.4 cmentpfxコマンド

記述形式

cmentpfx FileName [-ed Environment-directory ] {-sn slotID|-tl TokenLabel}
[-kl KeyLabel] -nn NickName [-entca] [-sncert]
[-userPIN UserPIN -password Password]

機能説明

PKCS#12(PFX)データファイル内に格納されている証明書、および秘密鍵を証明書/鍵管理環境に登録します。
UserPIN、およびPKCS#12(PFX)データを復号化するパスワードの入力は対話的に行います。
指定可能なオプションを以下に示します。

オプション

FileName

PKCS#12(PFX)データが格納されているファイル名をフルパスで指定します。

-ed Environment-directory

運用管理ディレクトリ(Environment-directory)をフルパスで指定します。省略された場合、環境変数“CMIPATH”に設定されている情報が有効となります。

-sn slotID

秘密鍵を登録するトークンのslotIDを指定します。

-tl TokenLabel

秘密鍵を登録するトークンに設定されているTokenLabelを指定します。

-kl KeyLabel

登録する秘密鍵に付けるラベルをASCII文字列で指定します。省略された場合、ラベルなしで登録されます。

-nn NickName

ニックネーム(NickName)を指定します。空白文字を文字列の先頭、語尾に指定することはできません。

-entca

PKCS#12(PFX)データ内にCA証明書が含まれており、それが未登録である場合にCA証明書を登録します。

-sncert

本オプションは指定しないでください。

-userPIN UserPIN

トークンをアクセスするためのUserPINを指定します。空白文字は指定できません。なお、UserPINの入力を求めるプロンプトは表示されません。
本オプションは、コマンドのUsageには表示されません。

-password Password

PKCS#12(PFX)データを復号化するパスワードを指定します。空白文字は指定できません。なお、PKCS#12(PFX)データを復号化するパスワードの入力を求めるプロンプトは表示されません。
本オプションは、コマンドのUsageには表示されません。

コマンド格納場所

Windows

%CommonProgramFiles%\Fujitsu Shared\F3FSSMEE

Solaris

/opt/FJSVsmee/bin

Linux

/opt/FJSVsmee/bin

Linux x64

/opt/FJSVsmee64/bin

注意事項