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Systemwalker Operation Manager  移行ガイド
FUJITSU Software

3.3 OSのアップグレード手順3(Operation Managerを再インストールする場合)

OSのアップグレードがサポートされていない場合、Systemwalker Operation Managerの資産を退避し、Systemwalker Operation Managerを再インストールする必要があります。以下の手順でOSのアップグレードを行ってください。

  1. 資産の退避

    Systemwalker Operation Managerの資産を退避します。手順については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”の“バックアップ”を参照してください。

  2. 環境の削除

    Systemwalker Operation Managerをアンインストールします。手順については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”の“アンインストール”を参照してください。

  3. OSのアップグレード

    OSをアップグレードします。

  4. Systemwalkerのインストール

    本バージョンを再インストールします。以下のことに注意してインストールしてください。

    • インストールディレクトリは、アップグレード前と同じにしてください。

    • ジョブスケジューラに“終了処理ジョブネット”が定義されている場合、終了処理ジョブネットの再設定作業が必要となります。“終了処理ジョブネット”については、“Systemwalker Operation Manager 運用ガイド”の“任意の時刻にシステムをシャットダウンする【Windows版】”を参照してください。

    • プロジェクトの所有者として使用していたユーザーID、およびプロジェクトにアクセス権を設定していたユーザーIDを登録してください。

    • 複数サブシステム運用の環境を移行する場合、あらかじめ同様の複数サブシステム環境を構築してください。

    インストール手順、環境設定の詳細については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”を参照してください。

  5. 資産の復元

    Systemwalker Operation Managerの資産を復元します。手順については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”の“リストア”を参照してください。

注意

  • ジョブ所有者情報の定義をしていた場合は、ジョブ所有者を再定義してください。設定方法については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”の“ジョブ所有者情報の定義【Windows版】”を参照してください。