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Systemwalker Operation Manager Q & A集
FUJITSU Software

4.19 Q: 異常終了となったジョブネットを実行待ち状態にするには/停止状態のジョブネットを実行待ち状態にするには

対象バージョンレベル

A

異常終了となったジョブネットを実行待ち状態にするには、“確認”操作を実施してください。確認操作は、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[利用機能1]シートの[異常時の確認操作]の[詳細設定]ボタンを押下して表示された[確認操作の詳細設定]ウィンドウで、[ジョブネットの確認操作を有効とする](注)を指定している場合に、有効になります。なお、[ジョブネットの確認操作を有効とする]が指定されている場合、ジョブネットの状態が異常終了のままでは、次回の起動条件が満たされてもジョブネットは実行されません。異常終了したジョブネットに対して“確認”操作を行うと、次回の起動条件が満たされた時にジョブネットが実行されます。

注) V13.2.0以前の場合は、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[利用機能1]シート上で指定します。

停止状態のジョブネットを実行待ち状態にするには、“無効”操作を行ってから、“無効解除”操作を実施してください。無効状態になったジョブネットは、疑似的に正常終了したとみなされ、起動条件が満たされても実行されません。ただし、子ジョブネット、およびリンクジョブネットの場合やジョブネットがグループに属している場合、無効状態にしたジョブネットの後続ジョブネットは、起動条件が満たされれば実行されます。また、無効解除操作を行うと、無効操作を行う前の状態が停止中の場合は、停止する前の状態に戻ります。無効状態の時に起動条件が満たされた場合、無効解除後に、そのジョブネットは正常終了の状態になります。