4.13 Q: 出口プログラムで実行するコマンドの標準出力/標準エラー出力を確認するには

対象バージョンレベル

Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10

出口プログラムで実行されるアプリケーションの標準出力/標準エラー出力を確認するには、あらかじめ出力結果をリダイレクトするように、出口プログラムを作成する必要があります。これにより、コマンドのエラーメッセージなどが、ファイルに記録されます。

例)正常終了シャットダウン出口【Windows版】

echo off

echo shutdown job net exit routine start

rem --- Systemwalker MpJobsch ---
net stop "Fujitsu MpWalker MpJobsch"

rem --- Systemwalker MpMjes ---
mjstop 1>>c:\temp\err.log 2>>&1
net stop "Fujitsu MpWalker MpMjes"

shutdown.exe 1>>c:\temp\err.log 2>>&1

例)ジョブネット異常終了出口【UNIX版】

#!/bin/sh
date >> /var/tmp/jobsch.exit.log 2>&1
echo $1/$2' is abnormal ended.' >> /var/tmp/jobsch.exit.log 2>&1
rm $6 >> /var/tmp/jobsch.exit.log 2>&1

上記の例は、ファイルに追加書きで出力しています。実際に利用する場合は、適宜、ファイルの削除を実施するなどの考慮が必要です。