スレーブサーバを削除する手順について説明します。
スレーブサーバを削除する方法には、以下の2つがあります。
Hadoop を停止してスレーブサーバを削除する
Hadoop を起動したままスレーブサーバを削除する
スレーブサーバの削除の流れを以下に示します。
スレーブサーバ削除の作業は、すべて root 権限で実施します。
*1: Hadoop を起動したままスレーブサーバを削除する場合、削除するスレーブサーバの TaskTracker のみ停止する必要があります。
*2: Hadoop を起動したままスレーブサーバを削除する場合、本作業は不要です。
ここでは、「6.3 2台目以降のスレーブサーバの追加」で構築済みの構成から、スレーブサーバを1台削除する手順を以下の環境を例に説明します。
| :1 |
| :pdfs1 |
| :master1(プライマリ)、master2(セカンダリ) |
| :slave1、slave2、slave3、slave4、slave5 |
| :slave3 |
注意
Hadoop を起動したままスレーブサーバを削除する場合、実行中の Hadoop ジョブがエラーとなることがあるため、Hadoop ジョブが動作していないことを確認してから作業を行ってください。