スケジュールサーバがシステムダウンした場合でも、実行中のネットワークジョブ(スケジュールサーバとは別のサーバで実行されているジョブ)を継続したい場合には、実行継続モードの有効化を検討します。
Systemwalker Operation Managerをインストールした状態では無効になっているため、スケジュールサーバがシステムダウンすると、実行中のネットワークジョブは強制終了されてしまいます。
実行継続モードを有効にすると、スケジュールサーバがシステムダウンしても強制終了されず、実行サーバ上でのジョブの実行は継続されるようになります。
スケジュールサーバの再起動後、継続されたジョブの状態は自動的にスケジュール情報ファイルに反映されます。また、後続のジョブがある場合も、自動的にジョブネットが再起動されるので業務は継続されます。
定義手順の詳細については“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”の“スケジュールサーバシステムダウン時に業務を継続する”を参照してください。