ページの先頭行へ戻る
Cloud Services Management V1.1.0 操作ガイド(サービス企画・評価部門、クラウドサービス統合運用部門)
FUJITSU Software

2.4.5 承認までの流れ

ユーザーの登録/変更/削除操作を行うと、申請タスクが起票され、登録/変更/削除申請を行った状態になります。

クラウドサービス統合運用部門が行う場合のユーザーの登録/変更/削除申請は、以下のルートで承認されます。

図2.3 ユーザー情報の承認フロー(クラウドサービス統合運用部門の場合)

*1: 設定によって承認フローが決定されます。承認フローの設定方法の詳細は、"FUJITSU Software Cloud Services Management 運用ガイド"の"承認フロー設定情報"を参照してください。

上記図の[操作]の箇所では、承認以外に却下、取戻しの操作が実施可能です。申請タスクの操作と状態については"図5.1 申請タスクの状態遷移"を参照してください。


サービス企画・評価部門の担当者が行う場合のユーザーの登録/変更/削除申請は、以下のルートで承認されます。

図2.4 ユーザー情報の承認フロー(サービス企画・評価部門 担当者の場合)

*1: 設定によって承認フローが決定されます。承認フローの設定方法の詳細は、"FUJITSU Software Cloud Services Management 運用ガイド"の"承認フロー設定情報"を参照してください。

上記図の[操作]の箇所では、承認以外に却下、取戻しの操作が実施可能です。申請タスクの操作と状態については"図5.1 申請タスクの状態遷移"を参照してください。


サービス企画・評価部門の承認者が行う場合のユーザーの登録/変更/削除申請は、以下のルートで承認されます。

図2.5 ユーザー情報の承認フロー(サービス企画・評価部門 承認者の場合)

*1: 設定によって承認フローが決定されます。承認フローの設定方法の詳細は、"FUJITSU Software Cloud Services Management 運用ガイド"の"承認フロー設定情報"を参照してください。

上記図の[操作]の箇所では、承認以外に却下、取戻しの操作が実施可能です。申請タスクの操作と状態については"図5.1 申請タスクの状態遷移"を参照してください。

承認関連のメール通知について

申請、または中間承認後、承認フローにおける次の承認者全員に、承認依頼メールが送信されます。

また、操作を行ったユーザーに申請控えとして通知メールが送信されます。

最終承認が完了すると、登録内容や変更内容がシステムに反映されます。反映時に、承認完了の通知メールが申請者に送信されます。その後登録したユーザーへ、利用開始通知メールが送信されます。反映が何らかの原因で失敗した場合、エラー通知メールが申請者(TO)、申請タスク操作者(CC)に送信されます。

申請状況の確認について

登録/変更/削除申請の承認状態や申請内容を確認したいときは、[申請タスク管理]画面で確認できます。

[申請タスク管理]画面の主な操作方法は"第5章 申請タスク管理"を参照してください。

ポイント

特権管理者ロールでユーザーの登録/変更/削除操作を行った場合、即時承認となるため、承認操作は不要です。

注意

SVOMの連携先ディレクトリサービスにActive Directoryを利用している場合は、次の点に注意が必要です。

登録するユーザーと同一のユーザーがActive Directory上に登録される必要があります。Active Directory上にエントリーがない場合は、クラウド管理用ポータルにログインできません。サービス企画・評価部門および業務システム提供部門ユーザーがユーザー登録を行う場合は、クラウドサービス統合運用部門が最終承認までにActive Directory上のエントリーにユーザーを登録する作業が必要となります。

詳細は"FUJITSU Software Cloud Services Management 運用ガイド"の"Active Directory認証連携時のユーザー情報の整合性の確保"を参照してください。