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Interstage Service Integrator V9.5.1 Java EE導入ガイド
FUJITSU Software

13.1 ISI実行環境のアンセットアップ

ISI実行環境をアンセットアップする手順を説明します。

アンセットアップ対象のISI実行環境は事前に停止してください。停止方法については、“ISI Java EE運用ガイド”を参照してください。

  1. MQアダプタの削除

    MQアダプタを作成している場合、以下のコマンドを実行してMQアダプタを削除してください。コマンドの詳細は“ISI リファレンス”の“isisetup”コマンドを参照してください。

    isisetup delete-mq -n MQアダプタ名 [-u ISI実行環境名]
  2. カスタムアダプタの削除

    アウトバウンドのカスタムアダプタ利用時の設定を行っている場合、“Interstage Application Server Java EE運用ガイド”の“コネクタの運用方法”を参照し、作成したアウトバウンド・リソースアダプタのリソースの削除を行ってください。

  3. III連携の環境の削除

    III連携の環境を作成している場合、以下の手順を実行してIII連携の環境を削除してください。

    1. IIIの運用管理環境のWebアプリケーションの配備解除

      Interstage Java EE管理コンソールを使用し、ISIConsoleのIJServerクラスタに対して配備した、IIIの運用管理環境のWebアプリケーションを配備解除してください。

    2. III連携定義ファイルの削除

      ISIのインストール先にコピーしたIII連携定義ファイルを削除してください。

      <INSDIR>\etc\jee\def\gui\iii-cooperations.xml
    3. リソースアダプタの配備解除

      作成されているすべてのISIサーバのIJServerクラスタに対して以下のコマンドを実行し、コネクタモジュールとコネクタリソースのターゲットの関連付けを解除してください。

      asadmin delete-application-ref --target ISIサーバ名 esiiiiadapter
      asadmin delete-resource-ref --target ISIサーバ名 esiiiiadapter

      ターゲットの関連付けを解除したあと、以下のコマンド実行し、リソースアダプタを配備解除してください。

      asadmin delete-connector-connection-pool --cascade=true esiiiiadapter
      asadmin undeploy --target ISIサーバ名 esiiiiadapter
  4. ISIサーバの削除

    以下のコマンドを実行してISIサーバを削除してください。コマンドの詳細は“ISI リファレンス”の“isisetup”コマンドを参照してください。

    isisetup delete-server [-u ISI実行環境名]