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Interstage Service Integrator V9.5.1 メッセージ集
FUJITSU Software

4.7.8 ADPT-FW-32007

シーケンス処理の呼び出し中にタイムアウトが発生しました。[サービスエンドポイント名=%1]

メッセージ種別

エラー

メッセージの意味

シーケンス処理の呼び出し中に、IIOP通信時のサーバメソッド復帰時間を超えました。

パラメタの意味

%1:サービスエンドポイント名

システムの処理

インバウンドアダプタの処理を中止します。

ただし、シーケンス処理は継続して行われますので、本エラーが発生してもシーケンス処理が正常終了している場合があります。

対処方法

以下の対処を行ってください。

  • マシンが高負荷状態になっている可能性があります。しばらくしてから再度実行してください。

  • サービスエンドポイント定義でシーケンス名を指定している場合は、指定したシーケンスの処理に時間がかかっている可能性があります。シーケンス定義を見直してください。

  • サービスエンドポイント定義でルーティング名を指定している場合は、指定したルーティングの処理や、ルーティングにより割り振られたシーケンスの処理に時間がかかっている可能性があります。ルーティング定義およびシーケンス定義を見直してください。

  • サービスエンドポイントの接続方式がIIIの場合は、“Interstage Information Integrator ESB連携機能導入運用ガイド”の“動作環境ファイル”を参照し、タイムアウト時間を見直してください。