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Interstage Service Integrator V9.5.1 ISI Studio ヘルプ
FUJITSU Software

10.3.3 ISI間のキュー間転送の定義

ISI同士をキュー間転送機能で接続するためのサービスエンドポイントを定義します。
[新規サービスエンドポイント]ダイアログボックスの[利用シーン]に“ISI同士のキュー間転送”を指定します。

画面例

図10.31 ISI同士のキュー間転送指定の画面例(利用シーン)

図10.32 QUECONNECTEDの画面例(プロパティビュー)

指定例

表10.21 プロパティの項目

項目

説明

指定例

接続方式

サービスエンドポイント作成時に指定した“キュー間転送”が表示されます。

メッセージング

“非同期”が表示されます。

キュー名

メッセージ送信側のISIサーバで、メッセージ送信メディエータファンクションの接続先となるキュー名を指定します。

必須
OutboundQueue02

ISIサーバ名

指定不要です。

シーケンスルーティングを使用する

シーケンスで振り分けるかどうかを指定します。
シーケンスの代わりにルーティングを指定してメッセージを振り分ける場合は、チェックボックスをオン(チェックつき)にし、ルーティング名を選択してください。

デフォルトは、“シーケンスで振り分ける”(チェックなし)です。

シーケンス名

メッセージ受信側のISIサーバで動作させるシーケンス名を指定します。シーケンス定義に指定したシーケンス名を指定してください。

必須
calctest

[追加]ボタン

[互換機能]1つのリクエストでシーケンスを複数実行する場合、シーケンスを追加します。

[参照]ボタン

シーケンスエディタまたは[新規シーケンス]ダイアログボックスを表示します。

[削除]ボタン

[互換機能]追加したシーケンスを削除します。

キュー間転送機能で接続する2つのキュー名が異なる

キュー間転送機能で接続する2つのキュー名が異なるかどうかを指定します。
キュー名が異なる場合は、[キュー間転送機能で接続する2つのキュー名が異なる]チェックボックスをオン(チェックつき)にしてください。

キュー名が異なる(チェックつき)

メッセージ受信側ISIサーバにあるキュー名

メッセージ受信側のISIサーバにあるキュー名を指定します。

[キュー間転送機能で接続するキューの名が異なる]チェックボックスをチェックした場合必須
InboundQueue02

メッセージ送信側ISIにおいて、蓄積DBにメッセージを蓄積する

メッセージ送信側のISIサーバにおいて、メッセージを蓄積するかどうかを指定します。
蓄積する場合は、[メッセージ送信側ISIにおいて、蓄積DBにメッセージを蓄積する]チェックボックスをオン(チェックつき)にしてください。

蓄積する(チェックつき)

メッセージ受信側ISIにおいて、蓄積DBにメッセージを蓄積する

メッセージ受信側のISIサーバにおいて、メッセージを蓄積するかどうかを指定します。
蓄積する場合は、[メッセージ受信側ISIにおいて、蓄積DBにメッセージを蓄積する]チェックボックスをオン(チェックつき)にしてください。

蓄積する(チェックつき)