Interstage Information Integrator(以降、IIIと略します)からデータを受信するインバウンドのサービスエンドポイントを定義する場合、接続方式“III連携”を指定します。
画面例
図10.11 III連携の画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
接続方式 | サービスエンドポイント作成時に指定した“III連携”が表示されます。 | |
メッセージング | “同期”が表示されます。 | |
キュー名 | 指定不要です。 | |
ISIサーバ名 | 接続するISIサーバ名を指定します。 J2EE実行環境の場合、以下のどちらかの形式で指定してください。
Java EE実行環境の場合、以下のどちらかの形式で指定してください。
| 必須 |
シーケンス名 | 実行するシーケンス名を選択します。 | 必須 |
[参照]ボタン | シーケンスエディタまたは[新規シーケンス]ダイアログボックスを表示します。 | |
プロセスID | ISIにデータを送信するIIIの処理プロセスのIDを指定します。 | 必須 |
[プロセスの編集]ボタン | III Studioパースペクティブに画面を切り替えます。 |
注意
シーケンス名は、36バイト以内の英数字のシーケンス名を選択してください。
36バイトを超える長さのシーケンス名を指定すると、データボックス格納時にデータの格納が失敗、もしくはプロセス実行が異常終了することがあります。
ポイント
IIIのプロセスを編集する画面で[ISI Studioに戻る]メニューを選択すると、III連携のサービスエンドポイントのプロパティ画面に戻ります。