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Interstage Service Integrator V9.5.1 ISI Studio ヘルプ
FUJITSU Software

6.3 メディエータファンクションのプロパティを設定する

ユーザプログラム呼出し用メディエータファンクションのプロパティを設定する方法について説明します。
操作手順は、以下のとおりです。

  1. ISIナビゲータービューで編集するメディエータファンクションを選択し、ダブルクリックします。
    ⇒メディエータファンクションエディタが表示されます。

  2. メディエータファンクションエディタでプロパティを設定するメディエータファンクションをクリックします。
    ⇒プロパティビューにメディエータファンクションのプロパティが表示されます。

  3. メディエータファンクションのプロパティを設定します。

    図6.8 メディエータファンクション情報の画面例(プロパティビュー)

    表6.6 メディエータファンクション情報の項目

    項目

    説明

    備考

    メディエータファンクション名

    メディエータファンクション名が表示されます。

    説明

    メディエータファンクションについての説明を指定します。

    クラス

    実行するクラスが表示されます。

    jarファイル

    実行するユーザプログラム(メソッド)が格納されているjarファイルが表示されます。

    <jarファイル名>のサーバ格納パス

    jarファイルが格納されているサーバ上のパスを指定します。絶対パスで指定してください。

    省略した場合、格納先は以下となります。


    “<INSDIR>\usr\lib”

    “/opt/FJSVesi/usr/lib”

    依存jarファイル

    ユーザプログラム(メソッド)を実行するために必要なjarファイルが表示されます。

    メソッド名

    メディエータファンクションのメソッド名が表示されます。

    実メソッド名

    クラスに実装されている実メソッド名(プロトタイプ表記)が表示されます。

    パラメタ名

    パラメタ名を指定します。このメディエータファンクションをシーケンスへステップとして追加し、実行するメソッドを選択したとき、プロパティビューに表示されるパラメタ名を指定します。

    最大64バイト

    パラメタの型

    パラメタの型が表示されます。

    パラメタ設定方法

    メディエータファンクション実行時に、メソッドのパラメタを指定する方法を、以下から選択します。

    • ダイレクト入力
      パラメタに渡す値を直接入力します。

    • ヘッダ
      パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定します。

    パラメタ初期値

    パラメタのデフォルト値を指定します。

    復帰値

    メディエータファンクション実行時、メソッドの復帰値を格納するための共通メッセージのヘッダのキー名を指定します。