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Interstage Service Integrator V9.5.1 ISI Studio ヘルプ
FUJITSU Software

4.4.2 ステップ情報を設定する

メディエータファンクションの実行に必要なプロパティを設定する方法について説明します。
操作手順は、以下のとおりです。

  1. ISIナビゲータービューで編集するシーケンスを選択し、ダブルクリックします。
    ⇒シーケンスエディタに、選択したシーケンスが表示されます。

  2. シーケンスエディタでプロパティを設定するステップをクリックします。
    ⇒プロパティビューにステップに関する情報が表示されます。

  3. ステップ情報を設定します。
    標準提供メディエータファンクション、およびユーザプログラム呼出し用メディエータファンクションの実行に必要な個別プロパティについては、“第9章 シーケンスの定義例”を参照してください。

    図4.25 ステップ情報の画面例(プロパティビュー)

      

    表4.4 ステップ情報(一般)の項目

    項目

    説明

    備考

    ステップ名

    ステップ名を指定します。
    シーケンス内で一意な名前を指定してください。
    以下の文字を組み合わせて指定できます。

    • 半角文字

      • 英数字

      • -(ハイフン)

      • _(アンダーバー)

      • .(ピリオド)

    • 日本語

      • 全角漢字(JIS第1水準漢字・第2水準漢字)

      • 全角ひらがな

      • 全角カタカナ

      • 全角英字

      • 全角数字

      • 全角記号(機種依存文字を除く)

    必須
    最大256文字

    ただし、ファイルベースでのシーケンス処理を行う場合は、以下の範囲で指定してください。

    34文字以内

    UTF-8に換算して103バイト以内

    説明

    ステップについての説明を指定します。

    ステップの実行結果の履歴

    実行時にステップの実行結果をステップの履歴を取得するかどうかを指定します。以下から選択します。

    • 残す
      履歴を残します。
      同一メッセージの処理中にシーケンス内の後続のステップで実行結果を利用できます。

    • 残さない
      履歴を残しません。

    デフォルトは、“残さない”です。
    シーケンス情報のプロパティで[ステップの実行結果の履歴]に“残さない”を指定した場合、 ここで“残す”を指定しても履歴は残されません。

    モニタリング

    BPM Analytics連携時に、ステップをモニタリング対象とするかどうかを指定します。以下から選択します。

    • 実行する
      モニタリングします。

    • 実行しない
      モニタリングしません。

    デフォルトは、“実行しない”です。