シャットダウンエージェント設定更新機能は、サーバのBMCまたはiRMCのIPアドレスを取得するときに、IPMIサービスを利用するため、IPMIサービスの起動設定を実施します。
IPMIサービスの起動
全ノードで以下のコマンドを実行し、IPMIサービスの起動状態を確認します。
# /sbin/service ipmi status
IPMIサービスが起動していないすべてのノード上で、以下のコマンドを実行し、IPMIサービスを起動します。
# /sbin/service ipmi start Starting ipmi drivers: [ OK ]
IPMIサービスのランレベルの設定
全ノードで、現在のIPMIサービスのランレベルを確認します。
# /sbin/chkconfig --list ipmi ipmi 0:off 1:off 2:off 3:on 4:off 5:off 6:off
注意
ランレベルが“on”になっている場合は、その値を控えておきます。上記の場合は、ランレベルは3 です。この値は、本機能を解除して環境を元に戻すときに必要になります。
起動時にIPMIサービスを読み込むよう、全ノードで、以下のコマンドを実行します。
# /sbin/chkconfig ipmi on
参考
本機能を有効にしたいランレベルだけを“on”にすることも可能です。その場合は、ランレベルを 2~5の範囲で指定してください。