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Interstage Interaction Manager V10.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

8.2 「アンインストールと管理(ミドルウェア)」についてのご注意

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」は、富士通ミドルウェア製品共通のツールです。インストールされている富士通ミドルウェア製品情報の管理や製品のアンインストーラの起動を行います。

注意

  • 本サーバパッケージをアンインストールする場合、「アンインストールと管理(ミドルウェア)」からアンインストールを行ってください。

  • 本ツールは、本サーバパッケージ以外に他の富士通ミドルウェア製品情報も含めて管理しています。どうしても必要な場合を除いて、本ツールをアンインストールしないでください。

    誤ってアンインストールしてしまった場合は、下記手順に従い再度インストールしてください。(一例です)

    1. インストール対象マシンにスーパーユーザーでログインするか 管理権限を持つユーザーに切り替えます。

    2. ドライブ装置に製品メディアをセットします。

    3. インストールコマンドを実行します。

      # CD-ROMのマウントポイント/CIR/cirinst.sh
  • 本ツールをアンインストールする場合は、以下の手順で行ってください。また、本サーバパッケージがサポートしていない環境に対して本ツールだけインストールされる場合があります。その場合も下記の手順でアンインストールを行ってください。

    1. 「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動して他の富士通ミドルウェア製品が残っていないか確認します。起動方法は以下のとおりです。

      # /opt/FJSVcir/cir/bin/cimanager.sh -c

      -c:コマンドインターフェース

      注意)コマンドのパスに空白を含めると起動に失敗しますので、空白を含むディレクトリに移動させないでください。

    2. インストールされている富士通ミドルウェア製品が何もない場合、下記のアンインストールコマンドを実行します。

      # /opt/FJSVcir/bin/cirremove.sh
    3. "本ソフトウェアは富士通製品共通のツールです。本当に削除しますか?[y/n]: "と表示されたら、「y」を入力して継続します。

      数秒ほどでアンインストールが完了します。
      登録されている製品が残っている場合は、何も表示せず終了します。