Systemwalker Centric Managerの設定に必要なパラメーターについて説明します。
パラメーターの意味や設定ファイルの記述方法、および設定コマンドの詳細についてはSystemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。
【Linux・Windows共通】
No. | 分類 | パラメーター | 設定 | 収集 | パラメーターの定義 | 説明 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 共通 | メッセージ送信先システム | ○ | ○ | キー | dstsys | メッセージ送信先のIPアドレスを指定します。最大4つの接続先を設定できます。 |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | |||||||
2 | 共通 | プロセス監視の動作環境 | ○ | ○ | キー | mppmon_ini | mppmon.iniファイルを設定するか選択します(true,false)。パラメーター値はパッケージファイルにて設定・収集します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | |||||||
3 | 共通 | プロセス監視の監視対象 | ○ | ○ | キー | mppmon_usr | mppmon.usrファイルを設定するか選択します(true,false)。パラメーター値はパッケージファイルにて設定・収集します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | |||||||
4 | 共通 | デーモン起動・停止制御(注1) | ○ | ○ | キー | rc2_ini | rc2.iniファイルを設定するか選択します(true,false)。パラメーター値はパッケージファイルにて設定・収集します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | |||||||
5 | 監査ログ | ログ収集設定 | ○ | ○ | キー | mpatmlogapdef | ログ収集設定コマンドmpatmlogapdefの引数をstring arrayの形式で指定します。(注3)(注5)なお、設定値はパッケージファイルにて収集します。 |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | |||||||
6 | 監査ログ | 日付書式定義ファイル(注1) | ○ | ○ | キー | mpatmlogapdef_f_option | fmtファイルをtar形式に集約し設定します。(注4)パラメーター値はパッケージファイルにて設定・収集します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | |||||||
7 | 監査ログ | ログ収集情報定義 | ○ | ○ | キー | mpatmlogdef | ログ収集情報定義設定コマンドmpatmlogdefの引数をstring arrayの形式で指定します。(注3)なお、設定値はパッケージファイルにて収集します。 |
型 | string array (注2) | ||||||
デフォルト値 | |||||||
8 | 資源配付 | DRMS編集 | ○ | ○ | キー | drmsrc | DRMS編集ファイル(drmsrc/drms.dat)を設定するか選択します(true,false)。パラメーター値はパッケージファイルにて設定・収集します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | |||||||
9 | 資源配付 | スケジュール情報 | ○ | ○ | キー | schedule | schedule.txtを設定するか選択します(true,false)。パラメーター値はパッケージファイルにて設定・収集します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | |||||||
10 | 資源配付 | 管理情報定義 | ○ | ○ | キー | drmsdfn | 資源配付管理情報設定コマンドdrmsdfnの引数をstring arrayの形式で指定します。(注3)なお、設定値はパッケージファイルにて収集します。 |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | |||||||
11 | 資源配付 | ノード変数設定 | ○ | ○ | キー | wsagent_ini | wsagent.iniを設定するか選択します(true,false)。パラメーター値はパッケージファイルにて設定・収集します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 |
注1) Linuxでのみ設定・収集可能です。
注2) パラメーター設定時の型を示しています。パラメーター収集時はboolean型です。
注3) 設定コマンドの引数のみを指定します。コマンド名は指定できません。
注4) 監査ログ 日付書式定義ファイルの格納フォルダ配下のfmtファイルをtar形式で集約し、設定します。tarファイル内にはフォルダは作成せず、ファイルのみを集約してください。
注5) Linuxにおいて収集対象ログファイル名にダブルクォーテーションを指定する場合は\\を直前に指定してエスケープする必要があります。(Windowsでは必要ありません)
(例)”/var/log/messages*”(複数ファイル)を収集対象ログファイルに指定する場合
ADD -A TESTLOG -M DESC -L \\”/var/log/messages*\\“ -F …