ソフトウェアパッチ情報のディスカバリでは、サーバにインストールされているソフトウェア情報および適用されているパッチ情報を情報収集元から収集します。収集した情報は、インストール済ソフトウェアおよび適用済みパッチとしてCMDB(Configuration Management Database)に登録されます。本製品では、以下の情報収集元が事前に定義されています。定義の詳細は、「第8章 情報収集元リファレンス」を参照してください。
手動登録
サーバに直接乗り込むなどして手動で収集したソフトウェア情報およびパッチ情報です。本製品の運用コマンドで、CMDBにインストール済ソフトウェアおよび適用済みパッチとして登録することができます。ディスカバリによって自動収集できないソフトウェアとパッチを管理する際に使用します。
UpdateAdvisor
業務サーバにインストールされているUpdateAdvisor(ミドルウェア)です。ディスカバリにより、業務サーバにインストールされている富士通ミドルウェア情報および適用されている富士通ミドルウェアのパッチ情報を収集することができます。