Systemwalker Software Configuration Manager 操作ガイド

3.2.1 パッチ詳細

表示方法

1. 以下のどちらかの方法で表示します。

   1. [Windows OSパッチ]画面、[Linux OSパッチ]画面、または[ソフトウェアパッチ]画面からパッチ名をクリックします。

   2. 各画面のパッチ名のリンクをクリックします

   [パッチ詳細]画面が表示されます。

   [パッチ詳細]画面では、パッチの説明とそのパッチの適用状況が表示されます。

操作方法

パッチ詳細情報

パッチ詳細情報が上段に表示されます。

パッチ一覧で表示される項目を以下に示します

表3.10 Windows OSパッチの場合

項目	説明
パッチ名	パッチ名を表示します。
製品名	パッチに対応する製品名（OS名）を表示します。
概要	パッチの概要（Windowsの場合はタイトル）が表示されます。
パッチ種別	パッチの種別を表示します。（WSUSの更新プログラムの種類を表す更新クラスを表示します。） セキュリティ問題の修正プログラム 重要な更新 Feature Packs Service Packs ツール ドライバ 更新 修正プログラム集 定義更新プログラム
適用レベル	パッチの適用レベルを表示します。 必須：運用ポリシー設定で必須としたパッチ 推奨：運用ポリシー設定で推奨としたパッチ
公開日	Microsoft（ベンダー）がパッチを公開した日付
詳細	ベンターの提供するパッチ情報の詳細説明を表示します。
更新プログラムID	更新プログラムIDを表示します。

表3.11 Linux OSパッチの場合

項目	説明
パッケージ名	パッケージ名を表示します。
バージョン	パッケージのバージョンを表示します。
リリース	パッケージのリリース番号を表示します。
アーキテクチャー	パッケージの対応アーキテクチャーを表示します。
公開日	パッケージの情報がSystemwalker Software Configuration Managerに登録された日付を表示します。
概要	パッケージの概要を表示します。英語表記で表示します。
詳細	ベンターの提供するパッチ情報の詳細説明を表示します。英語表記で表示します。

表3.12 ソフトウェアパッチの場合

項目	説明
パッチ名	パッチ名を表示します。
適用レベル	パッチの適用レベルを表示します。 必須：運用ポリシー設定で必須としたパッチ。 推奨：運用ポリシー設定で推奨としたパッチ。
重要度	パッチの重要度を表示します。 推奨 重要 セキュリティ
修正形態	富士通ミドルウェアの場合、パッチの修正形態を表示します。 緊急修正
製品名	製品名を表示します。
OS種別	OS種別（プラットフォーム）を表示します。
公開日	パッチの公開日を表示します。
修正タイトル	パッチの修正タイトルを表示します。

パッチ適用情報

下段に各パッチの未適用および適用済のサーバ一覧が表示されます。

[未適用サーバ]のリンクをクリックすると、パッチ未適用のサーバ一覧が表示されます。

[適用済サーバ]のリンクをクリックすると、パッチ適用済のサーバ一覧が表示されます。

項目	説明
サーバ名	サーバ名を表示します。
サーバグループ名	サーバグループ名を表示します。
テナント	テナントを表示します。
OS	OS名を表示します。

操作ボタン

パッチ未適用サーバ一覧画面からは、以下の操作が可能です。

操作ボタン	説明
パッチ適用	パッチ適用ウィザードが表示され、パッチ起点での富士通ミドルウェアパッチの配付および適用を設定できます。富士通ミドルウェア以外のソフトウェアのパッチ適用は、構成変更で行ってください。
閉じる	画面を閉じます。