ログビューアで同じログが複数表示されます。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 |
原因
リストアツールを使用してログ情報をリストアした場合、データを(初期化せずに)追記するためです。参考として、データベースの管理情報については、データを初期化してからリストアするため重複しません。
対処方法
ログ情報をリストアする場合は、重複登録しないように、リストアするデータのバックアップ期間のデータが、すでに削除されていることを確認してから実行してください。
ログ情報がすでに削除されていることを確認するには、ログビューアで該当期間のログを検索し、結果が0件になることによって判断できます。
ログビューアでコマンドプロンプトログを検索したらエラーが発生しました。
エラーメッセージ
[SVSY-ERR012]指定セッションIDのログ保存ファイルが存在しません。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 |
原因
コマンドプロンプトログの実体ファイルを退避したため、ファイルがサーバから削除されています。
対処方法
削除したコマンドプロンプトログの実体ファイルを元に戻してください。
付帯情報を参照できません。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 |
原因1
サーバ設定ツールの[ユーザー情報設定]画面で、設定するユーザーに対して、[付帯情報参照/保存]が許可されていません。
対処方法
サーバ設定ツールの[ユーザー情報設定]画面で、設定するユーザーに対して、[詳細権限]の[ログビューア]に表示されている[付帯情報参照/保存]をチェックしてください。
原因2
付帯情報が管理サーバにまだ送信されていない可能性があります。
対処方法
管理サーバへのログ送信と、付帯情報自体の送信に時間差(最大1分)が発生する場合があるので、1分程度待ってから、再度、ログビューアで確認してください。
原因3
付帯情報の蓄積先がクライアント(CT)に設定されています。
対処方法
クライアント(CT)に蓄積しているデータを参照してください。
原因4
管理サーバのディスク領域が枯渇し、管理サーバがクライアント(CT)からのデータを受け取れていません。
対処方法
管理サーバのディスク領域を確保してください。
ログビューアでログ検索を行った場合、エラーメッセージ表示後フリーズしました。
エラーメッセージ
[LGCM-ERR012] 必要なメモリを確保できませんでした。処理を中止します。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 |
原因
ログ検索時に検索する範囲が大きすぎたため、ログビューアを実行したPC で、必要なメモリを確保できませんでした。
対処方法
ログ検索時の条件を絞り込み、表示されるログ量を削減してください。
ログオンログオフログのログオンIDが一部全角になっています。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 |
原因
Windowsにドメインログオンした場合、Active Directoryの仕様により、ログオンIDが半角で登録されていても、全角でログオンできます。ログオンログオフログは、実際にキーボード入力したデータで作成しているため、ログオン時にログオンIDを全角で入力した場合、ログオンログオフログのログオンIDも全角になります。
対処方法
ありません。
採取したログの中の「URL」情報がウイルスとして検知されてしまい削除されます。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 |
原因
バックアップ時にテキストファイルに出力したログ情報内のURLをウイルスソフトがウイルスと誤検出して削除されています。
対処方法
テキストファイルに出力した情報をウイルスソフトが誤検出しており、Systemwalker Desktop Keeper側では対処できません。
ウイルスソフトの監視対象からバックアップコマンドをはずしていただくことをご検討ください。
ログビューアに[LGCL-ERR001] 階層化サービスとの通信に失敗しました。処理を中止します。と表示されました。
エラーメッセージ
V13.0.0~V13.2.1
[LGCL-ERR001] 階層化サービスとの通信に失敗しました。処理を中止します。
V13.3.0
[LGCL-ERR001] 階層化サービスとの通信に失敗しました。処理を中止します。 管理サーバのサービスが停止している可能性があります。確認してください。
V14.0.0~
[LWCL-ERR001] 階層化サービスとの通信に失敗しました。処理を中止します。 管理サーバのサービスが停止している可能性があります。確認してください。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 |
原因
以下の原因が考えられます。
データベースの容量不足が発生し、階層化サービスが停止している
階層化サービスが停止している
対処方法
以下の対処を行ってください。
イベントログ(アプリケーション)で以下のエラーが発生していないか確認してください。
qdg12148e:SQL文の実行で重症エラーを検出しました;’JYP5019E スキーマ"DTKSCHM"の表"%1"内に定義されているDSI"%2"に割り付けたデータベーススペースの容量が不足しました。'(システム名=SWDTK)
%1:Systemwalker Desktop Keeperのテーブル名
%2:Systemwalker Desktop KeeperのテーブルのDSI名
上記のイベントログ(アプリケーション)が発生している場合は、以下のいずれかの対処を行ってください。
DTKDELR.EXEコマンド、DTKDELST.EXEコマンドを利用してログ情報を削除してください。
ログ情報を削除せずにデータベース領域を大きくする場合は、運用環境保守ウィザード(情報表示・再構築)を利用してデータベースの再構築を行ってください。
階層化サービスが停止している場合は、階層化サービスを開始してください。