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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

10.1.16 ファイリングの状態が「待機中」のまま動かない。

[発生するVL]

Windows版全VL

[原因1

≪TEAC社製のCD-R装置またはハードディスク/MO装置にファイリングする場合≫

「List Works Filing Service」を起動していない。

[対処1

「List Works Filing Service」を起動してください。


[原因2

≪TEAC社製のCD-R装置またはハードディスク/MO装置にファイリングする場合≫

リストファイリングサーバがインストールされていない。

[対処2

リストファイリングサーバをインストールしてください。なお、ファイリングサービスは運用形態に合わせて、以下のどちらかを選択してください。

[原因3

≪CD-R装置またはハードディスク/MO装置にファイリングする場合≫

リストファイリングサーバ(CD-R装置版)をインストールした後、リストファイリングサーバ(ハードディスク/MO装置版)を上書きインストールした。(または、その逆)

[対処3

インストールされているリストファイリングサーバをアンインストール後に、新たにリストファイリングサーバをインストールしてください。

以下の手順で対処してください。

なお、アンインストール・インストール作業については、関連製品に注意事項があります。“インストールガイド”を参照してください。

  1. インストールされているList Worksをアンインストールします。

  2. 再起動後に、再インストールします。

■現在インストールされているリストファイリングサーバの種類がわからない場合

保守情報収集ツールの実行結果を採取し、弊社技術員、サポートデスク、またはフィールドサポートセンターに送付ください。


[原因4

≪ListWORKS CD-ROM作成オプションまたはMICARを利用してファイリングする場合≫

ListWORKS CD-ROM作成オプションまたはMICARに対するファイリングであるが、CD-R装置版の「List Works Filing Service」が起動している。

なお、ListWORKS CD-ROM作成オプションやMICARに対するファイリングには、リストファイリングサーバ(CD-R装置版)は不要。

[対処4

「List Works Filing Service」を停止してください。


[原因5

ファイリング用パソコンのWindows ファイアウォールが有効の場合、List Worksで使用するポートがブロックされる。

[対処5

ファイリング用パソコンのWindows ファイアウォールの設定を確認してください。

Windows ファイアウォールの設定が「有効」の場合は、“付録B Windows ファイアウォールの設定”を参照し、ファイリング用パソコンが使用するポート番号を「例外」、「受信の規則」または「送信の規則」として設定します。「無効」の場合は、設定不要です。

「例外」、「受信の規則」または「送信の規則」として設定するポート番号は、インストールされているファイリングサーバによって異なります。

■Windows Server 2008 R2/2012の場合

上記のポート番号を「受信の規則」、「9243(List Worksの既定値)」を「送信の規則」に設定してください。


[原因6

マイ コンピュータのファイリング装置に、CD-R装置を定義している。

[対処6

CD-R装置は、リスト管理サーバの装置フォルダとして定義してください。