[詳細]
F3FMextp: エラー: 3:EXTP :extp: エラー: EXTP4361: ワークユニットの起動処理時間が監視時間を超過しました: WU=listworks PSN=1 PID=8000 SYSTEM=td001
(「PSN」、「PID」および「SYSTEM」の値は不定です。)
[発生するVL]
Windows版全VL
[原因]
ウィルスチェックソフト、Windows Updateなどが動作することで、システムが高負荷状態(ディスクビジー、CPU負荷など)になり、Interstage Application Serverのワークユニットの起動待ち時間を超えた。
なお、ワークユニットの起動待ち時間は、Interstage Application Serverのバージョンによって以下のように異なる。
Interstage Application Server V6.0、V7.0
180秒
Interstage Application Server V8.0以降
600秒
[対処]
■ウィルスチェックソフトを導入している場合
ワークユニット起動時に使用されるファイルが格納されている以下のフォルダを、ウィルスチェックソフトの監視対象から外してください。
[Interstageインストール]
[List Worksインストール先]\Web\log
■ウィルスチェックソフトを導入していない場合
List Worksサービス起動時のシステム負荷が高くなるアプリケーションの実行をやめるなど、ディスク負荷を下げてください。
■Windows Update中に再起動を実行して本現象が発生した場合
【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスを表示し、【OK】ボタンをクリックしてください。
■上記対処を行っても効果が得られなかった場合
以下の手順で、ワークユニットの起動待ち時間を変更してください。
Web ゲートウェイサーバで「Interstage 管理コンソール」を起動します。
Administrator権限のあるユーザ(*1)でログインします。
左側のフォルダツリーで、「Interstage Application Server」-「システム」- 「ワークユニット」-「listworks」をクリックします。
右側の画面の「listworks : 操作」画面の【停止】ボタンをクリックします。
ワークユニットの停止方法に「停止」を選択し、【実行】ボタンをクリックします。
→「状態」が停止になります。
【環境設定】タブをクリックします。
【ワークユニット設定 [表示]】をクリックします。
「ワークユニット設定」の「ワークユニット起動待ち時間」を秒単位で入力後、画面下までスクロールし、【更新】ボタンをクリックします。
【操作】タブをクリックします。
右側の画面の「listworks : 操作」画面の【起動】ボタンをクリックします。
→「状態」が起動になります。
Interstage 管理コンソールからログアウトします。
*1)【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスを表示したときに、WindowsにログインしていたAdministrator権限のユーザ
≪注意≫
システム負荷が高くなるアプリケーションやサービスを一時的に停止するなどして、システムの負荷を下げた状態で、ワークユニットを起動してください。
【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスを表示し、【OK】ボタンをクリックした場合、上記設定は初期化されます。そのため、【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスの【OK】ボタンをクリックしたときは、続けてワークユニット起動待ち時間(秒)を変更してください。
Interstage管理コンソールで「ワークユニット起動待ち時間」以外の設定は変更しないでください。(上記以外の設定値を変更した場合、動作保証しません。)