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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

3.2.1 移行ツール(F5CWTRLW.EXE)を使用すると、移行した保管フォルダがディスク上に残ったままになる。

[発生するVL]

Windows版V7.0L10

[原因]

List Works V7.0L10製品版またはアップデートパックU001の移行ツールを使用した。

[対処]

保管フォルダを手動で削除してください。

移行のパターンによって対処手順が異なりますので、移行パターンごとに対処手順を示します。

■対処手順を行う前の注意事項

移行前の保管フォルダ配下に、オーバレイのフォルダやファイル、List Worksとは関係のないフォルダやファイルがある場合は、事前に退避をしてください。

■同一サーバに移行を行った場合、および異なるサーバに移行(移行先は同じ構成)を行った場合

  1. リストナビで、第一階層の保管フォルダのプロパティを表示し、物理フォルダのパスを確認します。

  2. 1で確認した物理フォルダの配下にある以下のものをエクスプローラなどで削除してください。

    • ファイル名が「SplManager」で始まるファイル

    • Folproperty.INI

    • List Works V7.0形式フォルダではないフォルダ

      ※List Works V7.0形式フォルダとは、フォルダ名が「英数字8文字-英数字8文字」のフォルダです。

      例:「1234ABCD-EFG56789」

      List Works V7.0形式のフォルダは絶対に削除しないでください。

■異なるサーバに移行(移行先は別構成)を行った場合

移行情報ファイルの移行元保管フォルダと、移行先保管フォルダの指定が同じフォルダ場合は、「同一サーバに移行を行った場合」と同様の手順で対処をしてください。

移行情報ファイルの移行元保管フォルダと、移行先保管フォルダの指定が別のフォルダの場合は、移行情報ファイルの移行元保管フォルダに指定したフォルダ全体を、エクスプローラなどで削除してください。