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Interstage List Works 帳票印刷配信機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

3.9.8 帳票定義時に指定したバーコード項目のサイズで出力されない

詳細

帳票定義時に指定したバーコード項目のサイズと異なるバーコードが作成されてしまう場合があります。

発生するVL

Solaris版V10.1.0

原因

以下の原因が考えられます。

対処

定義した項目のサイズに収めるためには、以下の操作を行ってください。
List Creator デザイナの帳票業務情報で指定します。ユーザアプリケーション実行時に指定することはできません。

  1. List Creator デザイナの帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの[ファイル保存する]チェックボックスをチェックし、[文書情報]ボタンをクリックします。

  2. 文書情報設定画面(文書管理)のバーコード描画で「バーコードを項目のサイズに収まるように出力する」の指定を行います。

    「バーコードを項目のサイズに収まるように出力する」の指定をしない場合、JIS 規格のサイズで出力されます。

注意

帳票様式定義画面の帳票のプロパティの[バーコード]タブの「バーコード項目の範囲内に描画する」の指定は、PDF ファイル保存時には適用されません。


COBOLアプリケーション連携機能、ホスト帳票連携機能を使用する場合は、PDF文書情報ファイルのPDF-BARBOXキーワードで指定します。

なお、以下のバーコードの場合、この機能は使用できません。

上記操作によって、白バー/黒バーの幅、細エレメント幅、またはキャラクタ間ギャップなどがJIS規格で定められているサイズより小さくなってしまう場合があります。お使いになるプリンタとバーコードリーダであらかじめ読み取り確認を行ってください。

注意

バーコードは、用紙、バーコードリーダー、出力装置の解像度などにより精度が変わります。実際に運用を行う前にバーコードを出力して、読み込めることを確認してから使用することを推奨します。