ADJUST (ADvanced Japanese User SupporT software)
富士通ホスト上で動作し、日本語資源(JEF/AP用資源、NLP用資源)、およびスプールデータ(印刷データ)を他システムで利用するために流通するソフトウェアです。
APS (Advanced Printing Subsystem)
富士通ホスト上で動作し、スプールデータ(印刷データ)などをプリンタ装置へ出力する際に出力制御を行うソフトウェア(ライタ機能)です。APSのオプション製品APS/NPを使用して、List Worksサーバに印刷データを転送します。
APS/NP (Advanced Printing Subsystem/Network Print)
APSと連携し、富士通ホスト上の印刷データをList Worksサーバに転送します。主にFNAプロトコルの場合に使用します。
帳票保管活用機能で、リスト管理サーバの帳票に対して印刷操作を行ったユーザID、印刷日時、記入情報の有無を帳票に印刷する機能です。印刷した帳票の持ち出しを抑止し、印刷結果に記入情報が含まれているかどうかを確認することができます。
仕分け定義体における、KCレコード識別子で始まるレコードです。
オープン帳票内の指定した位置にある文字列を抜き出して、任意のキー名として定義したり、帳票情報として定義したりするためのレコードです。List Creator帳票、NetCOBOL/MeFt帳票、一般アプリ帳票専用のレコードです。KCレコードでは、可変文字列キー情報として抜き出す帳票内の文字列の位置を座標で指定します。
仕分け定義体における、KPレコード識別子で始まるレコードです。
富士通ホスト帳票内の指定した位置にある文字列を抜き出して、任意のキー名として定義したり、帳票情報として定義したりするためのレコードです。富士通ホスト帳票専用のレコードです。KPレコードでは、帳票内の文字列の位置を行数と開始、終了桁数で指定します。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能で、登録時にList Works帳票への変換をせずに、List Creatorの出力形式をそのまま帳票データとして扱い、印刷する機能です。List Creatorと同じ印刷結果を保証します。
帳票保管活用機能で、帳票をCD-R、MO、ハードディスクなどにファイリングするときに必要なサービスです。リストファイリングサーバをインストールすると、自動的にサービスが開始されます。
List Worksサービスの運用状態を監視するときに必要なサービスです。何らかの原因で、List Worksサービスが停止した場合に、List Worksサービスを自動的に開始させます。リスト管理サーバをインストールしてもサービスは開始されません。手動でサービスを開始させます。
一般アプリ帳票、NetCOBOL/MeFt帳票、およびList Creator帳票をList Worksで電子化、登録するときに使用するプリンタです。
Solarisサーバでは、NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票を登録するときに、旧バージョンからの互換として使用できます。
LinuxサーバからList Creator帳票を登録するときに使用します。
Windowsサーバでは、Windowsサーバ(x86)に一般アプリ帳票、NetCOBOL/MeFt帳票、およびList Creator帳票を登録するときに、旧バージョンからの互換として使用できます。
List Worksサーバ上の帳票の登録・表示・検索・印刷などを行うときに必要なサービスです。リスト管理サーバをインストールすると、自動的にサービスが開始されます。このサービスが停止していると、リスト管理サーバ上のフォルダや帳票の操作を行うことはできません。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能のために、List Worksサーバとは別に設置した帳票の印刷用のサーバ機のことです。
List Works配信出力サーバには、「List Works Print Agent」をインストールします。
List Works配信出力サーバにインストールされた配信出力サーバが、配信管理サーバから配信された帳票を指定されたプリンタへ印刷します。
利用者プログラムがディスプレイ装置またはプリンタ装置に入出力を行う際に呼び出されるサービスライブラリです。ディスプレイ装置やプリンタ装置に固有なハードウェア制御を行います。帳票の印刷を行います。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能で、帳票の印刷時に配信出力サーバから通知される印刷エラーや用紙交換のメッセージを、到着通知パネルに表示します。List Worksの帳票印刷配信機能を構成するコンポーネントの1つです。
Message Clientは、メッセージ通知クライアントにインストールします。
Adobe Systems社が開発した文書フォーマットです。修飾したフォントや画像などを扱えることが特徴です。Adobe Systems社が無償で配布しているビューアがあれば、異なるプラットフォーム間でも同じように表示ができるという利点があります。
帳票保管活用機能で、List Worksへの登録時、またはPDF取り出し時に作成されたPDF形式の帳票です。List Works帳票とともにリスト管理サーバの保管フォルダで管理され、Webクライアントで扱うことができます。
分散ネットワーク環境で信頼性の高い基幹業務印刷を実現するための印刷基盤システムです。印刷時のエラー通知やページリカバリ機能、画面での印刷要求の一元管理や一元操作など、基幹業務印刷で必要とされる、さまざまな印刷運用管理機能を提供します。
PrintWalker/LXE、PrintWalker/LXE-EX、PrintWalker/BPC
Solaris/LinuxシステムからLAN接続されたネットワークプリンタVSPシリーズ、およびマルチプラットフォームプリンタへの印刷制御を行うソフトウェアです。
帳票保管活用機能において、Webクライアントからの要求に応じてリスト管理サーバと通信し、結果をWebクライアントへ送信します。
Web連携機能を実現する、以下のコンポーネントの総称です。
・ListGateway(Javaサーブレットプログラム)
・ListPrint(ActiveXコントロール)
また、Windows版の帳票印刷配信機能において帳票を表示する際、Web配信操作クライアントからの要求に応じて配信管理サーバと通信し、表示結果をWeb配信操作クライアントへ送信します。
インターネット/イントラネット環境で、Webブラウザからリスト管理サーバに格納されているList Worksの帳票を利用する機能です。リスト管理サーバに格納されている帳票の一覧表示、帳票の表示、印刷、検索、データ変換などを行うことができます。
Webクライアントの画面のカスタマイズなど、Web業務と連携するためのAPIや、Web環境で帳票の操作を制御するためのAPIです。Webクライアントの帳票業務アプリケーションを開発できます。
Y座標を自動調整する機能において、複数の文字を同一行としてみなすしきい値(境界の値)を示します。2つの文字におけるY座標の差がY座標のしきい値の範囲内であれば、これらの文字は同一行としてみなされます。
一般アプリケーションパッケージで印刷された複数の文字のY座標が、ある一定のしきい値(境界の値)の範囲内にある場合に、同一行の文字としてみなす機能です。List Worksプリンタドライバを使用して一般アプリケーションパッケージと連携するときに使用できます。
帳票保管活用機能では、保管/印刷フォルダおよび保管フォルダに保存されている帳票のアクセス権についての情報が記述されたファイルのことです。
帳票印刷配信機能では、配信フォルダ、配信フォルダに保存されている帳票、配信出力先および配信出力先にある印刷ジョブのアクセス権についての情報が記述されたファイルのことです。
ユーザ資産を移行するときに使用するツールです。
Windows版の場合は、ListWORKS V10.0L20以前のクライアントサーバ運用、List Works V6.0L10、およびLISTVIEWのユーザ資産が対象となります。
Solaris版の場合は、ListWORKS 10.1以前のクライアントサーバ運用、List Works 6.0およびLISTVIEWのユーザ資産が対象となります。
NetCOBOLで作成した帳票を出力する場合に使用するファイルです。List Worksでは、このファイルに帳票の出力方式や電子帳票情報ファイルの格納場所を指定して帳票の登録をします。
富士通ホスト上で印刷データを生成するアプリケーション(COBOLなど)で印刷データ内に指定します。この印刷制御レコードにより、オーバレイ、複写機能、行送り/行間隔制御などの変更が可能となります。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能において、帳票の出力中に、出力の続行や削除についての指示が必要であることを通知するメッセージです。応答メッセージは、メッセージ通知クライアントの到着通知パネルに表示されます。応答メッセージが通知されると、出力の続行や削除が指示されるまで、印刷ジョブは「応答待ち」となります。
1行に複数レコードまたは項目の印刷データが出力されることをいいます。
扱う帳票によって、以下のように出力されると重ね打ちの状態になります。
・NetCOBOLで作成した帳票では、1行に複数のWRITE文によって出力(WRITE xxx AFTER 0)した場合
・List CreatorやFORMで作成した帳票では、帳票定義体の項目を重ねて定義して出力した場合
・富士通ホスト帳票では、重ね打ち機能を使用して出力した場合
可変文字列キー情報定義レコード(KPレコードまたはKCレコード)
仕分け定義体において、帳票内の指定した位置にある文字列を抜き出して、任意のキー名として定義したり、帳票情報として定義したりするためのレコードです。
富士通ホスト帳票の場合は、KPレコード識別子で始まるレコードです。KPレコードでは、可変文字列キー情報として抜き出す帳票内の文字列の位置を行数と開始、終了桁数で指定します。
オープン帳票の場合は、KCレコード識別子で始まるレコードです。KCレコードでは、可変文字列キー情報として抜き出す帳票内の文字列の位置を座標で指定します。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能の配信操作画面を、運用にあわせて編集するファイルです。画面によってファイルが異なります。以下のファイルがあります。
・出力指示画面(lwdst_layout_output_instruction.csv)
・処理状況照会画面(lwdst_layout_processing_situation.csv)
List Worksの環境を、運用にあわせて編集するファイルです。以下のファイルがあります。
・Web連携の環境設定ファイル(ListGateway.Propertiesファイル、ListPrint.Propertiesファイル)
・配信管理サーバの環境設定ファイル(lwdstmgr.ini)
・印刷配信の動作環境定義ファイル(lwmctr.conf)
・配信出力サーバの環境設定ファイル(lwdstwtr.ini)
List Worksのシステムおよび運用について管理する人が使用するIDです。
ユーザ認証の方法により、以下のユーザを管理者といいます。
Administrator
Administratorsグループに所属するユーザID
Domain Adminsグループに所属するユーザID
Domain UsersグループとローカルのAdministratorsグループに所属するユーザID
スーパーユーザ
ユーザ作成ライブラリにより判断された管理権限を持つユーザ
ローカル認証の場合
Administrator
Administratorsグループに所属するユーザID
ドメイン認証の場合
Domain Adminsグループに所属するユーザID
Domain UsersグループとローカルのAdministratorsグループに所属するユーザID
スーパーユーザ
List Worksの運用で必要な帳票名、作成者名などの帳票情報を定義したTextファイルです。一般アプリ帳票を登録する際に、リスト管理サーバに登録されるすべての帳票に対して、印刷ドキュメント名ごとに帳票情報を設定したい場合に利用します。
Solaris版LISTVIEW、ListWORKSおよびList Works 6.0で、各管理簿の印刷データを管理するためのファイルです。管理簿ファイルは、管理簿を登録するとき、各管理簿に自動的に作成されます。
クラスタシステムに対応した運用形態です。複数のサーバを連携し、1つのシステムとして利用するシステム運用です。サーバ異常が発生したときに、他のサーバに切り替えて、帳票業務の継続を可能にします。
仕分け定義体における、仕分け条件情報定義レコード(CCレコード)の項目です。仕分け条件の検索対象を指定します。印刷データ内の文字列、オーバレイ名、またはページ(富士通ホスト帳票のみ)から選択します。
サーブレット/JSPアプリケーションを実行するJava VMです。Interstage Application Serverの以下の総称です。
Tomcat 3.1ベースのサーブレットのコンテナ
Tomcat 4.1ベース、またはTomcat 5.5ベース/J2EE互換のサーブレットのプロセス多重度によるコンテナ
Java EE(Servlet)のサーバーインスタンス
[印刷配信]
帳票印刷配信機能において、配信フォルダに帳票を登録した直後の、出力に関する動作モードです。出力動作モードには、即時印刷とため置き印刷の2つのモードがあります。出力動作モードは、配信フォルダに定義します。
富士通ホストやアプリケーションサーバなどの帳票出力元アプリケーションで帳票情報を定義しておき、各リスト管理サーバでこの帳票情報を利用した処理を行うことです。「帳票情報を連携する」ともいいます。
List Worksの帳票仕分け管理機能を使用することにより、帳票をページ単位に分割して、保管フォルダや印刷フォルダなどの格納先に配信することです。Enterprise Editionの機能です。
仕分け定義体における、仕分け条件情報定義レコード(CCレコード)の項目です。仕分け条件情報を複数定義する場合に、直前の仕分け条件情報との関係を指定します。論理積または論理和から選択します。
帳票保管活用機能において、ファイリングを行う装置(ハードディスク、CD-R、MOなど)を定義するフォルダです。ファイリングの状態を監視することができます。
Linux版については、リスト管理サーバ上に作成することは出来ません。
Charset Managerの印刷資源運用機能と連携して、Charset Managerの資源管理サーバで管理する印刷資源をList Worksサーバに適用して利用する方法のひとつです。
印刷データの登録時に、List Worksの要求により、Charset Managerが管理する資源管理サーバから必要なオーバレイをList Worksサーバにダウンロードして利用する運用です。ダイナミックロードは、Charset Manager 印刷資源適用において、アプリケーションの要求時に印刷資源を資源管理サーバから取り出すように設定しておくことによって実現できます。
帳票保管活用機能において、オーバレイや帳票名ごとにデータの単位、検索の型(文字、数値、または日付として検索)などの帳票項目に関する情報、データ変換のしかたを設定したファイルです。また、オーバレイの原点位置の設定も、このファイルに格納されます。
富士通ホストやアプリケーションサーバなどの帳票出力元アプリケーションで帳票情報を定義しておき、各リスト管理サーバでこの帳票情報を利用した処理を行うことです。「情報連携機能」ともいいます。
List Worksで、帳票を仕分けるためのEnterprise Editionの機能です。帳票を分割し、別々の登録先に仕分けることができます。また、登録先としてネットワーク上の別のList Worksサーバを指定することができます。
NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票およびIBMビジネスサーバ帳票を、List Worksに登録します。帳票保管活用機能において、List Worksのサーバ機能を構成するコンポーネントの1つです。
HOST PRINTに含まれる印刷依頼済データを表示する機能です。List Worksでは、帳票の登録時に「VSPシリーズにホスト帳票を印刷する」指定がされている帳票を表示する場合に使用します。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能において、帳票の出力時にエラーが発生したことや出力経過を通知するメッセージです。通知メッセージは、メッセージ通知クライアントの到着通知パネルに表示されます。通知メッセージが通知された場合、異常や出力経過の通知を確認するだけで、エラーの対処を指示することはできません。
帳票保管活用機能において、帳票データの中から、文字列、数値、および日付を検索します。文字列、数値、および日付を組み合わせた複数条件の検索を行ったり、行をスキップして検索したりできます。検索条件にあったデータは、帳票上に強調して表示したり、一覧にして表示したりできます。
一般アプリ帳票、NetCOBOL/MeFt帳票、およびList Creator帳票をList Worksで電子化、登録する時に使用する装置の総称です。電子保存装置には、データ転送コネクタおよびList Works仮想プリンタがあります。
List Worksの運用で必要な帳票名、作成者名などの帳票情報を定義したTextファイルです。NetCOBOL/MeFt帳票を扱う場合に必要です。
NetCOBOLで作成した帳票の場合は印刷情報ファイルに、MeFtと連携してNetCOBOLで作成した帳票の場合はプリンタ情報ファイルに連結して使用します。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能において、帳票の印刷時にプリンタで発生したエラーが通知される、メッセージ通知クライアント上のMessage Clientのアイコンです。到着通知パネルからメッセージウィンドウ(応答画面)を起動し、通知されたメッセージを確認したり、メッセージに応答したりできます。
帳票保管活用機能において、抜き出し検索を行うために、帳票に設定する検索範囲のことです。抜出ツールバーを使用して設定します。設定した抜き出し検索範囲は、同じオーバレイを使用している、または同じ帳票名の印刷データが登録された時点で有効になります。
帳票保管活用機能において、抜き出し検索を行うために、あらかじめ設定されている抜き出し検索範囲に存在する文字列とその情報を保存したファイルです。印刷データの登録時にリスト管理サーバによって作成されます。
[印刷配信]
帳票の配信フォルダへの格納や出力指示など、帳票/配信フォルダ/配信出力先の管理を行います。帳票印刷配信機能において、List Worksのサーバ機能を構成するコンポーネントの1つです。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能における、配信管理サーバの機能を動作させるための以下のサービスやInterstage Application Serverのワークユニットの総称です。
LW Transfer Service
帳票登録のワークユニット(LWDST_MREG)
印刷管理のワークユニット(LWDST_MWTR)
配信操作画面のワークユニット(LWDST_MGUI)
[印刷配信]
配信管理サーバから配信された帳票について、プリンタへの印刷、出力状態の監視や配信管理サーバへの出力状態の通知を行います。帳票印刷配信機能において、List Worksのサーバ機能を構成するコンポーネントの1つです。
List Worksサーバとは別に印刷用のサーバ機を配置したい場合は、List Works Print Agentによって、印刷用のサーバ機(List Works配信出力サーバ)に配信出力サーバをインストールする必要があります。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能において、配信出力サーバの機能を動作させるための以下のサービスやInterstage Application Serverのワークユニットの総称です。
LW Transfer Service
LW Print State Service
帳票印刷のワークユニット(LWDST_W)
[印刷配信]
帳票印刷配信機能において、Web配信操作クライアントで、帳票の出力指示、印刷ジョブの操作や出力状態を確認するなどの配信操作のための画面の総称です。配信操作画面には、出力指示画面や処理状況照会画面などがあります。
LISTVIEW、ListWORKSおよびList Works 6.0で、印刷データを格納する管理簿と印刷データに付加する帳票情報を決定するための定義ファイルです。配信連携定義は部門ごとに必要です。
データの並びが複数行×複数列で構成されている部分に対して設定する帳票項目です。表項目を設定すると、文字と文字の間隔から自動的に区切り位置が設定されます。表項目は区切り位置によって複数の列に分割されます。
保管フォルダの帳票をCD-R、MOなどの可搬媒体およびハードディスクに、まとめて格納する機能です。
Linux版については、リスト管理サーバの保管フォルダの帳票をファイリングすることはできません。
帳票をファイリングするための情報を管理するためのフォルダです。ファイリングフォルダは、グループフォルダおよび装置フォルダから成り立っています。ファイリングフォルダは、ファイリングする権限がある場合だけ表示されます。
Linux版については、リスト管理サーバ上に作成することはできません。
リスト管理サーバの帳票を、ファイリング用パソコンのハードディスクまたはMOにファイリングする場合、およびTEAC社製のCD-R装置にファイリングする場合に、ファイリングの状態を監視します。
LISTVIEW、ListWORKSおよびList Works 6.0で、リスト管理サーバが管理する帳票をListWORKS クライアントからファイル共有して表示、活用する運用形態です。すべての帳票がList Works クライアントに保管されているように見えます。
一般には、ディスク上にあるファイルの保存場所のことです。List Worksの場合は、印刷フォルダ、保管フォルダ、受信フォルダ、配信フォルダ、およびファイリングフォルダの5種類に大別されます。
保管フォルダを複数のリスト管理サーバで共有したり、配信フォルダを複数の配信管理サーバで共有したりして、帳票を活用する運用形態です。保管フォルダを共有することを特に、「保管フォルダの共有運用」と呼びます。また、配信フォルダを共有することを特に、「配信フォルダの共有運用」と呼びます。Enterprise Editionだけの機能です。なお、フォルダの共有運用を行うすべてのリスト管理サーバや配信管理サーバは、同一バージョンレベルである必要があります。
Solaris版LISTVIEW、ListWORKSおよびList Works 6.0で、印刷データを分類して管理するための保存場所です。部門の配下に複数の管理簿を持つことができます。部門は、リストナビで保管フォルダとして表示されます。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能で、配信出力先に定義するプリンタに関する情報(プリンタの給紙口、用紙サイズ)です。帳票に設定された用紙コードごとに、自動的にプリンタ構成を切り替えて印刷することができます。
MeFtと連携してNetCOBOLで作成した帳票を出力する場合に使用するファイルです。List Worksでは、このファイルにプリンタ名や電子帳票情報ファイルの格納場所を指定して帳票の登録をします。
Charset Managerの印刷資源運用機能と連携して、Charset Managerの資源管理サーバで管理する印刷資源をList Worksサーバに適用して利用する方法のひとつです。
あらかじめ、Charset Managerにより、Charset Managerが管理する資源管理サーバからList Worksサーバに配付・適用した印刷資源(オーバレイ、FCB/LPCI、外字、オーバレイ項目定義)を、List Worksが利用する運用です。プレロードは、Charset Manager 印刷資源適用において、部門サーバ(List Worksサーバ)に存在する印刷資源だけを使うように設定しておくことによって実現できます。
帳票保管活用機能において、List WorksクライアントまたはWebクライアントで、表示している大量のページから、文字列、数値、日付、記入情報(ラインマーク、チェックマーク、付せんなど)、ページ番号などの条件により、表示するページを限定することです。
以下のオーバレイのことです。
・富士通ホストのJEF/AP印刷装置で使用するJEF/AP形式のオーバレイ
・FORMのFORMツールで作成したオーバレイ
・FORMのPowerFORMツールで作成したオーバレイ
・List Creator デザイナで作成したオーバレイ
[印刷配信]
帳票印刷配信機能において、帳票の出力時にエラーが発生した場合に通知される、エラーの対処ができるメッセージです。返答メッセージは、メッセージ通知クライアントの到着パネルに表示されます。
返答メッセージが通知された場合、エラーが発生した印刷ドキュメントに対し、「続行」や「削除」などの操作や、テスト印刷、ページを指定した再印刷などのリカバリ処理ができます。
F5CWCKFP.EXEコマンドを実行するときに、入力とするファイルです。
F5CWCKFP.EXEコマンドを使用して保管フォルダの格納場所を変更するときに、変更前の保管フォルダの格納場所と、変更後の保管フォルダの格納場所を記述します。
リスト管理サーバの処理を複数のプロセスで実行する運用形態です。
クライアントの同時実行数の増加や、帳票の参照などの処理量の増加に、1台のサーバで対応できます。
Enterprise Editionだけの機能です。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能で、配信出力サーバの印刷エラーや用紙交換のメッセージを通知するクライアントパソコンのことです。
メッセージ通知クライアントにインストールされたMessage Clientが、メッセージを到着通知パネルに表示します。
富士通ホスト上で印刷データを生成するアプリケーション(COBOLなど)で印刷データ内に指定します。
文字制御コードにより、1バイトコード系から2バイトコード系への切り替えなどが可能になります。
文字配列テーブルは、1バイト文字コード表に相当するもので、利用者固有のコード表を作成するような場合に利用します。例えば、EBCDICコードでは、X′F2′は「2」であるが、X′F2′を「II」として印刷するような場合に、文字配列テーブルを作成することで実現できます。
[印刷配信]
帳票印刷配信機能で、帳票の印刷中に用紙交換が必要な状態が発生した場合に、メッセージ通知クライアントの到着通知パネルに通知される応答メッセージです。
処理の続行やテスト印刷などの処理ができます。
帳票保管活用機能において、登録有効期限を過ぎた帳票を一括して削除する機能です。削除する対象の帳票が、List Worksクライアントで管理されている場合は、「リストクリーナ-クライアント」、リスト管理サーバで管理されている場合は、「リストクリーナ-サーバ(Windows版のみ)」を使用します。
帳票保管活用機能において、帳票を紙と同じイメージで表示します。また、データの検索やデータ変換、記入情報の記入など、さまざまな機能により、帳票を活用できます。List Worksのクライアント機能を構成するコンポーネントの1つです。
帳票保管活用機能において、リスト管理サーバの帳票を、ファイリング用パソコンのハードディスク、MO、CD-Rにファイリングします。List Worksのサーバ機能を構成するコンポーネントの1つです。
リストファイリングサーバは、ハードディスク/MO版とCD-R装置版の2つで構成されます。
帳票保管活用機能において、バーコードのある帳票をリモート印刷する場合に、印刷先の環境に合わせてバーコードの出力結果を補正する情報(ドット補正値、イメージ出力補正値)を指定する、リスト管理サーバ上のファイルです。リモート印刷時にバーコードに対して補正機能(ドット補正値、イメージ出力補正値)を設定したい場合に利用します。
帳票保管活用機能において、List Worksクライアントのオペレーティングシステムのプリンタとして定義しているプリンタ(クライアントに接続されたプリンタ、またはプリンタサーバに接続された共有プリンタ)に、帳票を印刷することです。
帳票保管活用機能において、リスト管理サーバの帳票がローカル印刷済みかどうかを帳票一覧で表示できる機能です。また印刷状態(印刷済/未印刷)を条件に指定して、帳票の一覧を絞り込むことや帳票の一覧から帳票を検索することができます。Webクライアントから利用します。
帳票保管活用機能において、バーコードのある帳票をローカル印刷する場合に、印刷先の環境に合わせてバーコードの出力結果を補正する情報(ドット補正値、イメージ出力補正値)を指定する、List Worksクライアント上のファイルです。ローカル印刷時にバーコードに対して補正機能(ドット補正値、イメージ出力補正値)を設定したい場合に利用します。