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Interstage List Works V10.3.1 環境構築手引書
FUJITSU Software

F.1 Windowsファイアウォールの設定内容

以下の図は、List Worksの機能および関連製品の間の通信の方向と通信ポートの関係を示しています。ポート番号は、List Worksおよび関連製品の初期値で示しています。変更している場合は、変更後の値で読み替えてください。

図中に色付けして示したリスト管理サーバと同じサーバにそれぞれの機能を同居させる場合は、リスト管理サーバと同居させた機能の間のWindowsファイアウォールの設定は必要ありません。



矢印の元および先のサーバやPCにおいて、Windowsファイアウォールを「有効」に設定している場合に、Windowsファイアウォールに「例外」または「受信の規則」、「送信の規則」として設定が必要になります。


矢印の元側で必要な設定

矢印の元側のサーバやPCが利用しているオペレーティングシステムにより、以下の設定をします。

矢印の先側で必要な設定

矢印の先側のサーバやPCが利用しているオペレーティングシステムにより、以下の設定をします。

注意

  • Windowsファイアウォールを有効に設定している場合に、以下の設定にチェックまたは選択していると、「例外」や「受信の規則」、「送信の規則」の設定が有効になりません。Windowsファイアウォールを有効に設定している場合は、以下のチェックまたは選択を外してください。

    それぞれのWindowsの詳細な画面操作については“Windowsシステムのマニュアル”をご確認ください。
    • Windows Server 2003、Windows XPの場合

      「例外を許可しない」

    • Windows Server 2008、Windows Vistaの場合

      「すべての着信接続をブロックする」

    • Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2、Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7の場合

      受信接続「すべての接続をブロック」  (「受信の規則」を設定している場合)

      送信接続「すべての接続をブロック」  (「送信の規則」を設定している場合)

  • WebサーバでIISを利用している場合は、以下のポートがチェックされていることを確認してください。

    それぞれのWindowsの詳細な画面操作については“Windowsシステムのマニュアル”をご確認ください。
    • SSLを導入していない場合

      • Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2の場合

        World Wide Web サービス(HTTPトラフィック)

      • Windows Server 2008 の場合

        World Wide Web サービス(HTTP)

    • SSLを導入している場合

      • Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2の場合

        World Wide Web サービス(HTTPSトラフィック)

      • Windows Server 2008 の場合

        World Wide Web サービス(HTTPS)