List Works仮想プリンタを使用する場合は、Solarisシステムのlpadminコマンドで作成します。
List Works仮想プリンタを削除する場合には、コンソールからadmintoolコマンドを起動して削除します。
lpadminコマンド、admintoolコマンドの詳細については、“Solarisシステムのマニュアル”を参照してください。 List Works仮想プリンタの設定時に使用するlpadminコマンドおよびadmintoolコマンドについて説明します。 |
lpadminコマンドの使用方法を説明します。List Works仮想プリンタを作成する時に使用します。
lpadmin -p printer -s host
List Works仮想プリンタ名をprinterに14バイト以内で指定します。List Works仮想プリンタ名には、リストナビで作成した受信フォルダ名を指定します。
リスト管理サーバのホスト名(注)をhostに、Windows版の場合は15バイト以内、Solaris版の場合は8バイト以内で指定します。
注:IPv4アドレスに対応づけられたホスト名を指定してください。
以下の内容で作成する場合の使用例を示します。
情報名 | 設定値 |
---|---|
リストナビで作成した受信フォルダ名 | lwprt |
リスト管理サーバのホスト名 | lwserver |
lpadmin -p lwprt -s lwserver
admintoolコマンドの使用方法を説明します。List Works仮想プリンタを削除する時に使用します。
コンソールから、admintoolコマンドを起動します。
admintool
admintool起動後は、以下の手順で操作します。
プルダウンメニューの【ブラウズ】を選択し、リスト中の「プリンタ」を選択します。
削除するプリンタを選択します。
プルダウンメニューの【編集】を選択し、リスト中の「削除」を選択します。
確認のウィンドウが表示されるので、【削除】を選択します。
注意
List Works仮想プリンタを作成したリスト管理サーバに実プリンタが存在する場合、admintoolコマンドで実プリンタを削除すると、連動してList Works仮想プリンタが削除されてしまいます。これは、Solarisシステムの仕様です。List Works仮想プリンタが削除されてしまった場合には、List Works仮想プリンタを再度作成してください。
例)
ホスト名host1のサーバにList Works仮想プリンタを定義
lpadmin -p lwprt -s host1
ホスト名host1のサーバからVSPプリンタを削除
lpadmin -x vsp
この操作で、List Works仮想プリンタも削除されてしまいます。
再度 1.の操作で仮想プリンタを作成してください。