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Interstage List Works V10.3.1 環境構築手引書
FUJITSU Software

B.1 サーバ動作環境ファイル

サーバ動作環境ファイルについて説明します。

Solaris版のList Worksでサーバの動作環境を設定するには、設定する情報をテキストファイルに記述し、そのファイルをサーバ動作環境ファイルとしてlvsetenvコマンドで登録します。

注意

  • サーバ動作環境ファイルの設定内容は、lvsetenvコマンドで登録後、lwserverコマンドでList Worksサービスを起動することで有効になります。

  • サーバ動作環境ファイルの設定で作成したテキストファイルは、サーバ動作環境ファイルを更新する場合に使用しますので、大切に保管してください。

  • サーバ動作環境ファイルで指定する各ディレクトリは、lvsetenvコマンドを実行しても作成されません。事前に作成しておく必要があります。その際、各ディレクトリをNFSのファイルシステムには作成しないでください。

  • サーバ動作環境ファイルで設定した内容を確認する場合は、lvlstenvコマンドを使用します。

    コマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

サーバ動作環境ファイルの記述形式と内容について、以下に説明します。