MICAR以外のファイリング用パソコンを利用する場合には、ファイリング用パソコンに必要なソフトウェアをインストールします。
インストール対象のソフトウェアについては、Windows版は“ソフトウェア説明書”、Solaris版は“インストールガイド”を参照してください。 List Works(リストファイリングサーバ)のインストールの詳細については、“インストールガイド”を参照してください。 各ソフトウェアのインストール方法や環境設定などについては、各ソフトウェアのソフトウェア説明書やマニュアルを参照してください。 |
利用するファイリング装置により、以下の留意点があります。
ハードディスク、またはMOを使用する場合
ファイリング装置として、ハードディスク、またはMOを使用する場合は、リストファイリングサーバが必要です。リストファイリングサーバは、List Worksの機能の1つです。List Worksのインストール時に指定してインストールします。List Worksクライアントにインストールして利用することもできます。
参考
ファイリング装置として、ハードディスク、またはMOを使用する場合は、リストファイリングサーバをインストールするだけで、環境設定をする必要はありません。
CD-Rを使用する場合
ファイリング装置として、CD-Rを使用する場合は、以下のどちらかの組み合わせが有効になります。1台のファイリング用パソコンに、以下の両方を設定することはできません。
CD-R 1枚書込み装置、およびListWORKS CD-ROM作成オプション
CD-Rマルチ書き込み装置
ファイリング装置としてCD-Rを使用する場合、一時的な作業ファイルを作成するため、ファイリング用パソコンに以下の空き容量が必要です。
ファイリング用カード上で作業用として必要なディスク空き容量:1 GB TEAC社製CD-Rマルチ書き込み装置の場合、4台のCD-R装置をつけたとして、必要なディスク空き容量:2.8 GB
ListWORKS CD-ROM作成オプションを使用する場合
ListWORKS CD-ROM作成オプションを使用する場合は、リストファイリングサーバ(TEAC CD-R装置版)をインストールする必要はありません。
ListWORKS CD-ROM作成オプションとリストファイリングサーバ(TEAC CD-R装置版)を同一のパソコンにインストールし、ListWORKS CD-ROM作成オプションを使用する場合には、リストファイリングサーバのサービス(List Works Filing Service)を停止させてください。
注意
リスト管理サーバとファイリング用パソコンは別サーバにしてください。
リストファイリングサーバのバージョンレベルがリスト管理サーバよりも新しい場合には接続エラーとなり、運用することはできません。
List Worksサーバにネットワークアダプタが複数設定されていて、優先度が低いネットワークアダプタにファイリング用パソコンが設置されている場合は、ファイリングが正常に動作しない場合があります。優先度の高いネットワークアダプタに設置するなどして、ネットワーク環境を設定してください。
参考
ListWORKS CD-ROM作成オプションを使用する場合、またはMICARでラベル印刷を行わない場合は、以下の環境設定を行ってください。
「CD-ROM作成オプション」または「MICAR」の設定画面の「ラベル印刷」タブにおいて、「ローカル指定」を設定する。
ダミーのイメージファイルを格納して、格納先として指定する。
MICAR本体の設定については、“MICARの設定マニュアル”を参照してください。 |