Web連携の環境(ListGateway、ListPrint)を、運用に合わせて変更することができます。変更する場合は、以下の環境設定ファイルを編集します。
ListGatewayは、Webクライアントからの要求に応じてリスト管理サーバと通信し、結果をWebクライアントへ送信します。
ListGatewayの環境を変更する場合は、以下の環境設定ファイルを編集します。
/opt/FJSVlw-gw/property/ListGateway.properties
ListPrintは、帳票の表示、印刷、検索、データ変換などを行います。
ListPrintの環境を変更する場合は、以下の環境設定ファイルを編集します。
/opt/FJSVlw-gw/property/ListPrint.properties
ListGateway、ListPrintに定義する定義名や説明の詳細は、“付録A Web連携の環境設定ファイル”を参照してください。 |
注意
古いバージョンの環境設定を引き続き有効にしたい場合は、インストールをする前に退避した古いバージョンの環境設定ファイルをもとに、インストールされたListGateway.propertiesファイル、ListPrint.propertiesファイルを再編集してください。
参考
運用開始後に変更したListGatewayの環境を有効にしたい場合は、IJServerクラスタまたはワークユニットを再起動して新しい設定を有効にしてください。
IJServerクラスタまたはワークユニットの起動、停止用に、以下のひな型が用意されています。使用しているServlet によって、ひな型が異なります。
ひな型は、スーパーユーザだけが実行できます。
格納先:/opt/FJSVlw-gw/sample/
Java EE(Servlet)を使用している場合
IJServer クラスタの起動、停止用に、以下のひな型が用意されています。
ファイル名:
IJServerクラスタ起動サンプル:lw-clstart.sh.sample
IJServerクラスタ停止サンプル:lw-clstop.sh.sample
J2EE 互換(Servlet)/Tomcat5.5 ベースServletを使用している場合
ワークユニットの起動、停止用に、以下のひな型が用意されています。
ファイル名:
IJServerクラスタ起動サンプル:lw-wustart.sh.sample
IJServerクラスタ停止サンプル:lw-wustop.sh.sample