List Worksのユーザ認証にオペレーティングシステムによる認証を利用する場合は、List Worksの利用者情報(ユーザ・グループ)を、運用に合わせて登録します。登録には、Windowsシステムの「コンピュータの管理」、または「Active Directoryユーザとコンピュータ」を使用します。コマンドで登録する場合は、以下のコマンドを利用します。
NET USERコマンド … ユーザの追加
NET ACCOUNTSコマンド … 既存のユーザのアカウント情報の変更
NET GROUPコマンド … グループの追加
各コマンドの詳細は、“Windowsシステムのマニュアル”を参照してください。 |
注意
ユーザの所属できるグループ数は、Windowsシステムで設定可能な数だけ対応していますが、5グループ以内を推奨しています。
登録するユーザIDには、List Worksサーバにおける「ローカルログオン」権限が必要です。List Worksサーバで、登録するユーザIDに「ローカルログオン」権限を設定してください。
ユーザ認証の環境をローカルからドメイン、またはドメインからローカルに変更した場合、List Worksの利用者情報を運用に合わせて正しく登録しないと、リスト管理サーバに接続できなくなる場合があります。
V9 からリスト管理サーバに接続するユーザのパスワードを255バイトに拡張しました。14バイトを超えた文字数のパスワードを設定した場合、8.0以前またはLinux版 V9 のList Worksからはアクセスできません。
ファイリング用パソコンのハードディスク、MO、およびCD-Rへのファイリングについては、ユーザのパスワードは14バイトを上限としています。そのため、パスワードが14バイトを超えるユーザは、ファイリング用パソコンのハードディスク、MO、およびCD-Rへのファイリングはできません。