WindowsのシフトJIS コードにおいて、以下の文字はベンダ固有文字となります。
シフトJIS コードX’8740’ ~ X’879E’ の文字
シフトJIS コードX’ED40’ ~ X’EEFC’ の文字
シフトJIS コードX’FA40’ ~ X’FCFC’ の文字
以下の場合、Windowsのベンダ固有文字に対し、コード対応定義を行う必要があります。
フォルダ名、および帳票の管理情報(帳票名、作成者、コメントなど)にベンダ固有文字を使用する場合
印刷データ内のベンダ固有文字を、文字コードとして使用する場合
コード対応定義を行うために、Charset Managerで文字コード変換表をカスタマイズします。コード対応定義の作業の流れを、以下に示します。
制御文の作成、および文字コード変換表のカスタマイズ方法については、“Charset Manager のマニュアル”を参照してください。 運用において使用できない文字があります。使用できない文字については、“H.2 使用できない文字”を参照してください。 |
参考
ベンダ固有文字を文字コードとして扱う場合、以下の設定を行ってください。
Windows版の場合
【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックス/【帳票データ転送アダプタ 環境設定】ダイアログボックスの【登録】タブにおいて、「外字の扱い」に「文字コード」を設定してください。
【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックス/【帳票データ転送アダプタ 環境設定】ダイアログボックスについては、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。 |
Solaris版で富士通ホスト帳票を扱う場合
サーバ動作環境ファイルの「FONT-TYPE」に、「1」(外字を文字コードとして使用する)を設定してください。
サーバ動作環境ファイルについては、“環境構築手引書”を参照してください。 |