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Interstage List Works V10.3.1 運用手引書
FUJITSU Software

4.3.5 オーバレイ/帳票項目の設定に必要なファイルのディスク容量

リストビューアで、帳票項目の設定やオーバレイの原点位置を設定したときに作成される帳票項目ファイルのファイルサイズは、以下の式で算出できます。

オーバレイを格納するために必要なディスク容量

オーバレイ格納時に必要なディスク容量の目安を以下に示します。

ドットオーバレイのサイズ   = 0.1MB × オーバレイのファイル数 (注)
ベクトルオーバレイのサイズ = 0.01MB × オーバレイのファイル数 (注)

注:オーバレイを履歴管理する場合は、履歴管理する予定のオーバレイ数分、ファイル数に加えてください。


帳票項目をオーバレイごとに利用する場合に必要なディスク容量

ファイルサイズ = (管理部サイズ + 項目定義情報部サイズ + 抜き出し検索範囲情報部サイズ)× オーバレイ数

管理部サイズ
管理部サイズ = 100 B

項目定義情報部サイズ
項目定義情報部サイズ = 200 B + 200 B × (単一項目の数 + 各表項目の列数の合計値)

抜き出し検索範囲情報部サイズ
抜き出し検索範囲情報部サイズ = 200 B × 抜き出し検索範囲の数

帳票項目を帳票名ごとに利用する場合に必要なディスク容量

ファイルサイズ = (管理部サイズ + 項目定義情報部サイズ + 抜き出し検索範囲情報部サイズ)× (オーバレイ数 + 帳票名数)

管理部サイズ
管理部サイズ = 100 B

項目定義情報部サイズ
項目定義情報部サイズ = 200 B + 200 B × (単一項目の数 + 各表項目の列数の合計値)

抜き出し検索範囲情報部サイズ
抜き出し検索範囲情報部サイズ = 200 B × 抜き出し検索範囲の数