List Works の運用において、帳票と保管データベース上の管理情報との不整合などの異常発生時に備え、フォルダ配下の帳票および印刷資源を、計画的に退避するように検討します。
帳票と印刷資源の退避については、“保守手引書”を参照してください。 |
注意
保管データベースのバックアップは、必ずList Works サービスを停止した状態で行ってください。Windows版で帳票印刷配信機能を使用している場合は、配信管理サービスおよび配信出力サービスの停止も必要になります。(注1)
保管フォルダの共有運用を行っている場合は、すべてのサーバにおいて、List Worksサービスを停止する必要があります。
保管データベースの構成ファイルが格納されているフォルダに対して、バックアップソフトやウィルスチェックソフトを実行する場合は、List Worksサービスを停止してください。(注2)
注1:夜間バッチジョブ等でバックアップを実施している場合は、List Worksサービスやアプリケーションの停止操作を実施し、停止状態を確認(イベントログのサービス停止のメッセージで判断する等)した上で、バックアップを実施してください。
注2:保管データベースにSymfowareを使用している場合は、Symfoware RDB LWDB サービスも停止してください。Windows版の帳票印刷配信機能を使用している場合は、Symfoware RDB LWLDSTDB サービスも停止してください。