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Interstage List Works V10.3.1 運用手引書
FUJITSU Software

2.5 セキュリティ

帳票保管活用機能のセキュリティ機能の種類と概要を以下に示します。


セキュリティ機能

概要

有効な運用形態

指定方法

クライアントサーバ

スタンドアロン

サーバの帳票

クライアントに複写した帳票

List Works
クライアント

Webクライアント
(注1)

ユーザ認証
2.5.1参照

リスト管理サーバへの接続時に、利用者を制限します。

×

×

オペレーティングシステムによる認証、または、ユーザ作成ライブラリによる認証

保管フォルダのアクセス権
2.5.2参照

保管フォルダ、保管フォルダの帳票にアクセスできるユーザ/グループを制限します。

×

×

List Worksの管理者ツールでアクセス権設定

受信フォルダのアクセス権
2.5.3参照

機能の利用者を、管理者だけに限定します。
(注2)

-  (注3)

印刷フォルダのアクセス権
2.5.4参照

印刷フォルダ、印刷フォルダの帳票に対するアクセス権を制限します。

オペレーティングシステムによる認証、または、ユーザ作成ライブラリによる認証

帳票のアクセス権
2.5.5参照

保管フォルダの帳票にアクセスできるユーザ/グループを制限します。

×

×

List Worksの管理者ツール、または帳票情報でアクセス権設定

機能の利用制限による保護⇒  2.5.6参照

機能を利用できるクライアントを制限します。

×

List Worksクライアント環境設定

エリアIDによる保護
2.5.7参照

帳票の流通範囲を限定します。

×

×

List Worksクライアント環境設定

暗証番号による保護
2.5.8 参照

帳票の利用者を制限します。

×

×

List Worksクライアントの暗証番号の設定機能

ID印刷による保護
2.5.9 参照

リスト管理サーバから印刷した帳票に対し、ID情報を印刷します。

×

×

帳票情報で設定

操作ログ/実行履歴の改ざん有無の確認
2.5.10参照

操作ログ/実行履歴の改ざんの有無を確認します。

×

×

Windows版の場合は【リスト管理サーバの環境設定】で設定、Solaris版の場合は【サーバ動作環境ファイル】で設定

○:有効
×:無効
-:関係なし

注1:Web連携によるセキュリティ⇒2.5.11参照

注2:管理者とは、List Worksの管理者権限を持つユーザをいいます。⇒2.5.1参照

注3:利用者には、受信フォルダのアクセス権は設定できません。