A.2.11 DataChangeEvent

DataChangeEventは、テーブル部品のdataプロパティの変更によって発生するイベントオブジェクトです。

記述形式

{
  target: イベントを送出したオブジェクト,
  type: 'イベント名',
  operation: '操作名',
  propertyName: 'プロパティ名',
  row: 行インデックス番号,
  column: 列名,
  newValue: 変更後の値,
  oldValue: 変更前の値
}

モデルプロパティ

名前	データ型	説明
target	Object	イベントを送出したオブジェクト
type	String	イベント名
operation	String	操作 operationに設定される値は、以下のとおりです。 set: 配列のインスタンスを変更 remove: 配列要素を削除 add: 配列要素を追加 replace: 配列要素を置換 insert: 配列要素を挿入 update: 配列要素のあるプロパティの値を変更/ある要素にプロパティを追加 sort: ソートの実行
propertyName	String	operationが‘update’の場合は、変更されたプロパティ名 operationが‘update’以外の場合は、空文字列
row	Number	変更された行インデックス番号 operationが‘sort'または‘set'の場合は、-1
column	String	operationが‘update’の場合は、変更されたカラム名 operationが‘update’以外の場合は、空文字列
newValue	Object	変更後の値 operationの値によって、以下のように設定されます。 ‘set’: null ‘remove’: null ‘replace’: 置換後の新しい配列要素 ‘update’: 変更後のプロパティの値 ‘add’: 追加された配列要素 ‘insert’: 追加された配列要素 ‘sort’: null
oldValue	Object	変更前の値 operationの値によって、以下のように設定されます。 ‘remove’: 削除された配列要素 ‘replace’: 置換対象となった配列要素 ‘update’: 変更前のプロパティの値その他: null

使用イベントリスナ

onDataChange (TableView、TableEdit、DataGrid)