CSVファイル(パラメーター設定)は、管理コンソールの以下の画面からダウンロードできます。
管理コンソールの[パラメーター設定ウィザード]の[確認]画面
パラメーター設定したサーバ、ソフトウェアおよびパラメーターの一覧を出力します。CSVに出力することによって、設定したパラメーターの情報を保管することができます。
[CSVダウンロード]ボタンをクリックすると、設定したパラメーターの情報がCSVファイルに保存されます。
ファイル名
CSVファイル名は、以下の形式となります。
parameter_setting_list_<日付>.csv |
格納場所
任意 |
文字コード
CSVファイルは管理サーバのOSの文字コードで出力されます。
出力形式
以下の情報を出力します。
項番 | 項目名 | 最大長(byte) | 値の形式 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | サーバ名 | 256 | 文字 | サーバ名を出力します。 |
2 | サーバグループ名 | 256 | 文字 | サーバグループ名を出力します。 |
3 | テナント | 64 | 文字 | テナントを出力します。 |
4 | 製品名 | 256 | 文字 | ソフトウェアの製品名を出力します。 |
5 | バージョン | 16 | 文字 | ソフトウェアのバージョンを出力します。 |
6 | パラメーター | 10 | 文字 | 固定の文字(parameters)を出力します。 |
7 | パラメーターのキー | 514 | 文字 | パラメーターのキーを出力します。 |
8 | パラメーターの値 | 8192 | 文字 | 設定するパラメーターの値を出力します。 |
ヘッダーの形式
CSVファイルの先頭には、以下の形式でヘッダーが挿入されます。出力する情報がない場合は、ヘッダーのみ出力されます。
#サーバ名, サーバグループ名,テナント,製品名,バージョン,パラメーター,キー,値 |
注意事項
CSVファイルの注意事項を以下に説明します。
値を設定しないパラメーターは出力されません
値を設定しないパラメーターの場合は、パラメーターのキーの行は出力されません。
文字列の配列型のインデックスやマップ型のサブキーはキーに出力されます
文字列の配列型のインデックスやマップ型のサブキーは、キーに含めて出力されます。インデックスとサブキーは[ ] (角括弧)で囲います。以下に文字列の配列型、マップ型、文字列形式を示します。
キー[インデックス] キー[サブキー] キー |
パラメーターの型と値が、どのように出力されるかを、以下の表に示します。
パラメーター | 出力 | ||
---|---|---|---|
型 | 値の特徴 | キー | 値 |
boolean | 値の指定あり | キー | 値 |
number | 値の指定あり | キー | 値 |
string | 値の指定あり | キー | 値 |
空文字 | キー | 空文字 | |
string array | 値の指定あり | キー[インデックス] | 値 |
空文字 | キー[インデックス] | 空文字 | |
要素が0個 | キー | 空文字 | |
map | 値の指定あり | キー[サブキー] | 値 |
空文字 | キー[サブキー] | 空文字 | |
エントリーが0個 | キー | 空文字 |
出力例
#サーバ名,サーバグループ名,テナント,製品名,バージョン,パラメーター,キー,値 W2008SRV(W2008SRV),YFC36N04J,TENANT1(tenant1),Symfoware Server Standard Edition,V11.0.0,parameters,RDBconfigparam.RDBNAME,RDB W2008SRV(W2008SRV),YFC36N04J,TENANT1(tenant1),Symfoware Server Standard Edition,V11.0.0,parameters,RDBconfigparam.RDBDIRSPACE1,C:\SFWD\RDB\USR\DIR …