構成変更のファイル収集処理で、格納先の基準となるディレクトリの変更方法について説明します。格納先の基準となるディレクトリは、本製品のセットアップ時に以下の初期値が自動的に設定されます。格納先の基準となるディレクトリを初期値から変更する場合は、以下の方法で変更してください。変更後に依頼した構成変更のジョブに反映されます。変更前に依頼した構成変更のジョブには反映されません。
【Windows】
%ProgramData%/Fujitsu/SWCFMGM/storagedir |
【Linux】
/var/opt/FJSVcfmgm/storagedir |
Systemwalker Software Configuration Managerを停止します。Systemwalker Software Configuration Managerの停止方法は、「3.2 Systemwalker Software Configuration Managerの停止」を参照してください。
設定ファイルを書き換えます。
【Windows】
設定ファイル | 変更箇所(1箇所) |
|---|---|
[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\config\manager_config.xml | <entry key="standard-storage-dir">C:/ProgramData/Fujitsu/SWCFMGM/storagedir</entry> 下線部を任意の値に変更 |
【Linux】
設定ファイル | 変更箇所(1箇所) |
|---|---|
/etc/opt/FJSVcfmgm/config/manager_config.xml | <entry key="standard-storage-dir">/var/opt/FJSVcfmgm/storagedir</entry> 下線部を任意の値に変更 |
Systemwalker Software Configuration Managerを起動します。Systemwalker Software Configuration Managerの起動方法は、「3.1 Systemwalker Software Configuration Managerの起動」を参照してください。
