サーバの登録方法について説明します。
サーバの登録により、サーバをSystemwalker Software Configuration Managerの管理対象にできます。
手動登録
手動登録のサーバの登録は、サーバ情報管理コマンドで行います。サーバを登録する際に、以下の情報を登録できます。詳細は、『リファレンスガイド』の「swcfmg_server(サーバ情報管理コマンド)」を参照してください。
なお、サーバを登録した場合は必ず接続テストを行ってください。詳細は、『リファレンスガイド』の「swcfmg_connectiontest(接続テストコマンド)」を参照してください。
項目 | 説明 |
---|---|
IPアドレス | 管理LANに接続しているIPアドレスです。 |
サーバ名 | サーバの名前です。サーバの名称として管理上の名前を付けることができます。 |
サーバグループ | サーバが所属するサーバグループです。 |
ホスト名 | サーバのホスト名です。 |
OS種別 | OSの種別です。 |
OSアーキテクチャー | OSのアーキテクチャーです。 |
OS名 | OSの名前です。 |
ServerView Resource Orchestrator
ServerView Resource Orchestratorのサーバの登録は、ServerView Resource OrchestratorでL-ServerをL-Platformに所属させる必要があります。ServerView Resource Orchestratorから以下の対処を行ってください。
新たにL-Platformを作成する
L-Platformの構成変更でL-Server追加を行う
L-Platformへの取り込みにより、L-ServerをL-Platformに取り込む
詳細は、以下のマニュアルを参照してください。なお、本製品導入前にL-Platformに所属済みのL-Serverは、本製品導入後に自動的にサーバとして登録されます。
『ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition 操作ガイド テナント管理者編』の「L-Platform」
『ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition 操作ガイド テナント利用者編』の「L-Platform」
『ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition 運用ガイド』の「L-Platformへの取り込み」
OpenStack
OpenStackのサーバの登録は、OpenStack情報のディスカバリを行う必要があります。ディスカバリ後、OpenStackのインスタンスがサーバとして登録されます。また、ディスカバリ時に以下のインスタンスが存在する場合、インスタンスごとにサーバグループが自動作成されます。そのインスタンスは、自動作成されたサーバグループに所属するサーバとして登録されます。
スタックに構成されていないインスタンス
Heatのテンプレートで「OS::Nova::Server」以外の値のresource_typeで作成されたインスタンス
自動作成されたサーバグループのサーバグループ名およびサーバグループIDは、以下となります。
サーバグループ名 | サーバグループID |
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No stack(インスタンスID) | NoStack_インスタンスID |