サーバを登録する手順は、以下のとおりです。
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
登録されているサーバが、メインペインに表示されます。
アクションペインで、[サーバ]の下にある[登録]をクリックします。
情報入力画面(登録オプションの選択)が表示されます。
必要な情報を入力したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
情報入力画面(サーバ詳細情報の入力)が表示されます。
必要な情報を入力したあと、画面右下の[登録]ボタンをクリックします。
注意
サーバの登録処理の完了は、処理状況ペインで確認できます。ただし、処理状況ペインの情報は処理完了から24時間後に自動削除されるため、情報が削除されたあとは「12.1 操作履歴の表示」で確認してください。「操作履歴の表示」画面の各表示項目が以下の場合は、サーバの登録処理が完了しています。
アクション: Register Server
状態: Complete
結果: Success
対象: 登録したサーバのIPアドレス
サーバに対する操作は、登録処理が完了してから実施してください。
ほかの運用管理サーバに管理されているサーバは、登録しないでください。
AdvancedCopy Managerのエージェント機能を持つ管理対象サーバにStorage CruiserエージェントをインストールしてStorage Cruiserのエージェント機能を使用する場合、管理対象サーバを一旦削除したあとに再登録する必要があります。
サーバがIPv4とIPv6の両方を同時に設定されているデュアルスタックの場合、どちらか一方のアドレスだけを登録してください。
以下のエージェントが導入されているサーバは、サーバにIPv6アドレスが存在する場合でも、IPv4アドレスでの登録だけが可能です。
IPv6アドレスを未サポートのStorage Cruiserエージェント
ポイント
ETERNUS SF Agentを導入しているサーバがクラスタシステムの場合は、それぞれの項目に対して以下の表のように選択/入力して、論理ノードと物理ノードの両方を登録してください。
ただし、Storage Cruiserエージェントだけを利用する場合、論理ノードの登録は不要です。
Storage Cruiserの運用を行わない場合、かつ、論理ノードだけでAdvancedCopy Managerの運用を行う場合、物理ノードの登録は不要です。
項目名 | 選択/入力すべきもの | |
---|---|---|
論理ノードの場合 | 物理ノードの場合 | |
VMware ESX | いいえ | いいえ |
登録モード | 手動 |
|
このサーバにAdvancedCopy Managerを使用 | はい |
|
IPアドレス | 論理ノードのIPアドレスを指定 | 物理ノードのIPアドレスを指定 |
Advanced Copy通信ポート | クラスタのセットアップ時に設定した業務用通信デーモン/サービスのポート番号を指定 | [このサーバにAdvancedCopy Managerを使用]に"はい"を選択した場合だけ、AdvancedCopy Managerエージェントのインストール時に設定した以下のポート番号を指定
|
VMwareホストまたはVMwareゲストを登録する場合は、[VMware ESX]に「はい」を選択し、VMwareホストのユーザー名、パスワード、およびIPアドレスを入力してください。なお、VMwareホストを登録すると、そのVMwareホストに作成されているすべてのVMwareゲストは自動的に登録されます。
VMwareゲストが表示されない場合は、以下の手順を実施してください。
VMwareゲストにVMware Toolsをインストールします。(推奨)
VMwareゲストが起動されているか確認します。
Webコンソールで、ETERNUS SFシステムに登録したVMwareホストに対して[設定の再読み込み]を実施します。
VMware vSphere Virtual Volumes環境において、VVOLデータストアに作成されたVMwareゲストは、電源がはじめて入れられたときにETERNUS SFシステムに自動登録されます。ただし、そのVMwareゲストが所属しているVMwareホストは、事前にETERNUS SFシステムに登録されている必要があります。
VMwareゲストが認識されたあと、VMwareゲストのステータスなどを最新の状態に更新したい場合は、VMwareホストに対して[設定の再読み込み]を実施してください。