ゲストOS上でのGLSの導入は、物理サーバ上での導入と同じです。
詳細は、“第3章 導入”を参照してください。
注意
OSがWindows Server 2008 R2以降の場合、Hyper-V マネージャーでGLSが束ねるネットワークアダプターを作成する際、[MAC アドレスのスプーフィングを有効にする]にチェックを入れてください。
SR-IOVを使用してゲストOSに割り当てられたネットワークアダプターは、仮想アダプターで束ねることはできません。
Hyper-VのゲストOSでは物理アダプターのリンク状態が通知されないため、リンク状態監視を行うことができません。このため、ゲストOSごとに、ping監視を必ず設定するようにしてください。
参考
タグVLAN通信を行う場合、ゲストOSのネットワークアダプターの設定でVLAN IDを指定してください。GLSの仮想アダプターにVLAN IDを設定する必要はありません。