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PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.4 (伝送路二重化機能編)
FUJITSU Software

I.12.3 非互換機能

伝送路二重化機能4.4A00において、前バージョンから非互換となる機能は以下のとおりです。

(1) Secure Boot

【内容】

RHEL7のSecure Boot機能をサポートしました。

【変更点】

(2) 監視先設定誤りの検出

【内容】

以下の設定誤りがある場合、HUB監視機能が経路異常を検出するようになりました。

経路異常が検出されることにより、設定誤りを早期に確認することができます。

【変更点】

注意事項

(3) pingコマンドのハングアップの検出

【内容】

以下の監視機能にて、pingコマンドがハングアップしたことを検出するようになりました。

【変更点】

(4) ユーザコマンド実行タイミングの追加

【内容】

以下の条件において、ユーザコマンドを実行するようになりました。

詳細については、“2.8.2 ユーザコマンド実行機能”を参照してください。

【変更点】

(5) セルフチェック機能の設定ファイル

【内容】

GLSのインストールにおいて、セルフチェック機能用の設定ファイルを配置するようになりました。詳細については、“G.3.6 セルフチェック機能により仮想ドライバのハングアップが検出された”を参照してください。

【変更点】

(6) コンソールへのメッセージ出力

【内容】

以下のメッセージについて、コンソールへ出力しないよう変更しました。なお、設定を変更することにより、従来と同じ動作に変更することができます。

【変更点】

(7) 物理インタフェースのネットワーク設定ファイル

【内容】

GLSの仮想インタフェースが束ねる物理インタフェースのネットワーク設定ファイル(/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethX)について、"HWADDR"の設定を省略することができるようになりました。

【変更点】

(8) 富士通ホットスタンバイプロトコル

【内容】

GS連携方式において、富士通ホットスタンバイプロトコルのメッセージ送信に失敗した場合の動作を変更しました。

【変更点】