仮想NIC方式における伝送路異常発生時の復旧手順を以下に示します。
なお、使用するアプリケーションによっては、伝送路二重化機能の復旧手順後にアプリケーションの再起動が必要な場合があります。
【片系(現用NIC)異常時】
伝送路復旧後に以下のコマンドを実行します。なお、自動切戻し機能により、既に切り戻しが行われている場合、本対処は不要です。
# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanetnic change -n shaX -i ethX |
【両系(現用NICおよび待機NIC)異常時】
現用NICまたは待機NICのいずれかが復旧した際に、復旧した側のNICを使用して通信が再開されますので、特別な操作は必要ありません。