Symfoware/pgsまたはPostgreSQLにおける、トリガの利用方法および定義例を説明します。
Symfoware/pgsまたはPostgreSQLにおけるトリガの利用方法を説明します。
格納データの加工(種別:BEFORE)
“NEW.”で修飾した列の値を加工し、その結果を同じ列へ代入します。
反映処理の迂回(種別:BEFORE)
“NEW.”で修飾した列の値を判定し、迂回条件を満たす場合に、エラー番号60999を返します。
Symfoware/pgsまたはPostgreSQLにおける、INSERT文に対するトリガの定義例を説明します。
格納データの加工(種別:BEFORE)
CREATE TRIGGER TRIG1 BEFORE INSERT ON RDB.TBL1 |
トリガーを関数func1に関連付けます。
関数func1では、表TBL1の列ITEM1(NEW.ITEM1)を加工し、その結果を同じ列に代入します。
反映処理の迂回(種別:BEFORE)
CREATE TRIGGER TRIG1 BEFORE INSERT ON RDB.TBL1 |
トリガーを関数func1に関連付けます。
関数func1では、表TBL1の列ITEM1(NEW.ITEM1)を判定します。迂回条件を満たす場合、エラー番号60999を返してトリガを終了します。