出力するTIFFファイルに関する留意点を以下に説明します。
指定されたフォルダが存在しない場合、フォルダは自動生成されます。なお、フォルダには、親フォルダと同じアクセス権が設定されます。アクセス権がない場合はエラーになり、フォルダは作成されません。
出力するTIFFファイルには、帳票を出力したユーザのアクセス権が設定されます。
同一名ファイルがすでに存在する場合、アクセス権があれば新しいファイルに置き換えられます。アクセス権がない場合は、エラーになります。
同一名ファイルがすでに存在するときにTIFF出力に失敗した場合は、もとのTIFFファイルも削除されることがあります。
TIFF出力時に作業ファイルを作成します。なお、以下のフォルダのディスク空き容量が不足している場合およびアクセス権がない場合は、正しくTIFFファイルが出力されません。
帳票出力サーバがWindowsの場合
List Creatorの環境設定で指定した作業用ディレクトリ
帳票出力サーバがLinux for Intel64の場合
/tmp
G4(MMR)圧縮を指定できるのは、カラー情報がモノクロ(2値)の場合です。カラー情報がRGBフルカラーでG4(MMR)圧縮を指定した場合、指定は無効となり、LZW圧縮となりますので注意してください。