以下に、環境設定コマンドで通知されるエラーメッセージの原因と対処方法について説明します。
オプション、または、引数の指定に誤りがあります.
(Invalid option or parameter.)
【原因と対処方法】
オプション、引数の指定に誤りがあります。または引数に指定したディレクトリ名の長さが512バイトを超えています。
正しいオプション、引数を指定してください。
ディレクトリ名が絶対パスで指定されていません.
(This directory isn’t absolute path.)
【原因と対処方法】
ディレクトリ名が絶対パスで指定されていません。絶対パスで指定してください。
指定されたディレクトリ、またはオーバレイ格納ディレクトリが存在しません.新規に作成しますか?[y, n]
(Specified or overlay directory does not exist. Would you like to create it? [y, n])
【原因と対処方法】
指定されたディレクトリ、またはオーバレイ格納ディレクトリが存在しません。作成する場合はyを、中止する場合はnを、入力してください。
指定されたユーザは定義されていません.
(The Specifying user is not defined)
【原因と対処方法】
指定のユーザは定義されていません。prsetpasswd -lで定義されているユーザ名を確認後、指定してください。
指定のパスは、既にディレクトリ以外として存在しています.
(The specified path already exists not a directory.)
【原因と対処方法】
指定のパスはすでにディレクトリ以外(ファイルなど)として存在しています。ディレクトリのパスを指定してください。
内部エラーが発生しました.(詳細コード:%1)
(Internal error occurred.(Detail code: %1))
【原因と対処方法】
内部エラーが発生しました。
%1には、詳細コードが表示されます。
当メッセージと操作内容を記録し、当社技術員に連絡してください。
本オプション指定は、システム管理者(root)以外は起動できません.
(You aren’t allowed to do that, because of you aren’t root user.)
【原因と対処方法】
本オプションは、システム管理者権限でのみ指定できます。システム管理者権限でログインして再度実行してください。